質問日:Wed Jun 10
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
この年金でございますけれども、生命保険ですね。これは僕はおやめになるのがいいだろうというふうに思っています。
どういうことかを申し上げます。
年金というのは基本的に長期のものですよ。生命保険であれば特にそうですが、生命保険というのは人が死ぬことに対してのかけるものですよね。
人はそんな簡単に死なないですよ。
例えばそれに入って翌日死ぬとか、今月いっぱいに死ぬとか、非常に少ないですよね。
ということで、これ長期の運用をするので、例えばあなたが100万円の生命保険に入った場合、
100万円の現金がそちらに生命保険会社に入金があったら、その入金とともに多くのお金を国債にするわけです。
なぜかというと国債が非常に長期の運用だからですね。
そうすると生命保険会社というのはたくさんの国債を持つことになります。
問題はこの国債なんですよ。
今、日本でしたら1300兆円の借金があります。これ返せると思いますか?
これ返せないでしょう。だって考えてみたら分かりますよ。
今まで戦後1回も借金減ったことないですよ。
仮に今年1兆円減って1300兆円が1299兆円になったとしますよね。
来年も同じことが起きて1299が1298になったとするじゃないですか。
これ何年続けたら借金がゼロになるかというと、1300年ですよ。
そんなことが起きるはずがないので、これは最終的には大きなインフレを起こして借金を暴引にします。
江戸時代が終わった時も大きなインフレで終わりましたし、日本が戦争に負けて敗戦になった時も100倍のインフレが起きました。
これをやるわけですよね。
これがそんなに遠くない将来に行われるとするならば、あなたが死ぬまでに行われるとするならばですよ、おそらくそうなりますよ。
当然、あなたがかけた金額はほぼなくなってしまう。このようにお考えになってください。
ということで、これはこういうものよりは金投資がいいです。
金投資は今言ったことのちょうど逆になるわけですよね。
みんなが国債に非常に不信感を持っている時に、一番上がるのは本物の通貨ですから、金がその時には大きく上がるとこのようにお考えになってください。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
