林先生がよくおっしゃっておられる決まり文句に、「2,3年かけて4倍になるというのを楽しみにしてください。」というのがありますが、 具体的にこれだといった根拠はあるのでしょうか? ひょっとしてどこかのセミナーで説明されておられたのであれば誠に恐縮ですが、 先を見通す目を持ちたいと考えていることから是非教えていただけないでしょうか? 特段具体的根拠はなく、これまでのご経験に基づく勘に基づくものであるということでも納得いたしますが、 自分なりに応用を効かせられるようになるには根拠を承知することは重要であろうとの観点から質問させていただくものです。 よろしくお願い申し上げます。

質問日:Fri Apr 17


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。
あなたの質問は最もですから、ちゃんとお答えをしておきましょう。

まず2つのことを言わないといけないです。
金が上がるだろうという話と、じゃあ何倍になるんだという話の2つからなるわけですね。

まず1番目として、金がどうして上がるんだということですけれども、米国のドルに対する不信が広がっています。
最近のイラン情勢などを受けて株が下がりましたけれど、そのとき債券価格も一緒に下がりました。
これ結構珍しいんですよね。
株価が下がると普通は債券価格も上がる、債権利回りが下がることが多いですが、そういうふうになっていないです。

これ多くの人が米ドル離れをし始めた兆候になっています。
日本でもそうですよね。ここまで金利が高くなってしまいました。
金利が高くなるということは債券が売られているということです。

こうした中でどこにお金が行くかというと、株も下がり、そして債券も下がる、金利が上がるということですね。
となると行く先というのはあまりないんですよね。
それで金に流れるしかないですし、本物のお金である金に移っていくというのが考え方として一番重要です。

それでそういうふうに株が下がっていく中で金が上がるという道筋ができた場合、どこまで上がるかというのが考え方ですよね。
ここからどのぐらい上がるんだということですが、ここで僕が見ているのは今まで一番上がった1979年から80年の相場を見ているわけです。
ここで4倍ぐらいになりました、1年ぐらいの間でですね。

そうするとこの4倍ぐらいは最低行くだろうというのが4倍の根拠です。
それ以上に行くかもしれないです。
ただこれその時期のいろいろな状況がありますから、いつ実際に売るんだというのはその時に判断するということになるんじゃないでしょうか。

4倍より大きくなっていく可能性もかなりあるだろうというふうには思っています。
4倍ぐらいだったら皆さん言っておいて、
なんでいかなかったんやとか、期待だけ差し付いてということにはならないだろうと、そんなふうに考えている次第です。

他にもご質問がありましたら、お寄せになってください。

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