昨今、ゴールドの価格が下がっています。 加えて株のボラティリティが高まっているような気がします。 私は米国株を主体に行っていますが、MUなど、一日で2百ドル程度上下している時もありますこれはバブル崩壊の前兆なのでしょうか。 ITバブル崩壊では8割程度も下がったともいわれています。 このため林先生がおっしゃるように保有株をへらしつつあります。 現在の市場の動向をどのように捉えておられるか、そしておっしゃるような株の全売りは今もおすすめなのか 更に、その後ゴールドを購入するのは今か(私はまだ落ち着いてから購入すれば良いとも思っております) このあたりのご感触、アドバイスをご教示賜れば幸甚ですお忙しい中恐縮です

質問日:Wed Jun 10


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。
僕の考えは、今の相場付は1999年の11月ぐらいから2000年の2月ぐらいに、よく似ているというふうに考えています。
当時、いわゆるIT株というのばかりが上がったんですよね。ダウはあまり上がりませんでした。

あなたがもし当時お生まれになって、生きているようでしたら、これ、記憶があると思うんですが、
東京でしたら地下鉄の各駅ごとに机が出てきて、机と椅子だけで商売をしている人たちがいました。
これ、屋根がなかったでしたから、いわゆる雨の日は営業できなかったですよね。

こんなのが本当に各駅にニョキニョキ出てきました。
これに似ています。

現在はそういうのはないですが、日々AIだAIだってやってるじゃないですか。
毎日AIという言葉を何回聞くんでしょうね。そのぐらいAI全盛です。
こういうことの中でAI株ばかりが上がる相場が続いていますから、これはやはり長続きしないです。

その後、1999年から上がり始めまして、2000年の2月に天井をつけたNASDAQは80%下がりましたから、似たような流れになっていく可能性は結構あります。
それで、僕が勧めているのはゴールドですが、このあたりはもう少し正確に言っておきましょう。

相場のいわゆる売りの方、これはリスクをゼロにする行為ですから、早めにやっても何ら問題がないです。
上がらないかもしれませんけれど、下がらないですよね。
一旦売ってしまえば、これに対して買う方は現金を変動する資産にするわけですから、日々これは変動してしまいます。

そういうことでリスクを増やす行為ですから、少しずつやっていくというのがやはり定石です。
ということで、僕は今年いっぱいぐらいに異金をフルポジションにするというのをお勧めしています。

他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。

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