私は現在、1540(金の果実)を定期的に買い集めております。 今後、株式市場が下落する可能性もあると考えており、 その対策として、1540を担保に信用取引を活用し、1570(日経レバレッジETF)の空売りを組み合わせることを検討しております。 金価格の上昇と株価下落の双方を狙えるのではないかと考えたのですが、この考え方について先生のご見解をお聞かせいただけますでしょうか。 また、信用売りを長期間保有すると金利や貸株料などのコスト負担が増えるため、短中期での活用を想定しております。 例えば、1540を1,000万円分保有した場合、その担保を活用して1570をどの程度売建てするのが一般的なのでしょうか。 リスク管理の観点から、先生がお考えになる適切な比率や目安がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。

質問日:Wed Jun 10


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

株価の下落を狙う方法というのは非常にいいです。
これはあなたが今お話になっていらっしゃるやつは、いわゆるダブルですから、ややリスクが大きいですよね。

これに対してシングルの銘柄もありますし、それからインバースという銘柄もあります。
インバースの場合はいわゆる一般的な買いになりますから、信用取引と違ってややリスクが低くなります。

一番いいのはあまりリスクを取らないでやっていくということなんですが、別にこの1570でも何ら問題はないです。
それでやるときは必ず2%以上、あなたの資産の2%以上損が生じてしまったときは損切りをするということです。

つまりあなたの資産が100万円でしたら2万円ということですよね。
どのぐらい買うかということでございますが、これはあなたの資産の20%以内にしておくのがいいです。

そうすると資産の20%で買い、仮に5%逆方向に行ったときに損切りをするとなれば、損が出た時にこれ1%ですよね。
このぐらいだったら何ら問題がないというふうに思ってください。

それよりやや増やしていくということであると、リスクが1%が1.2になっていきます。
2は必ず超えないようにしてくださいという形でやっていくのがいいのでしょう。

5%ということはダブルですから、いわゆる日経平均が2.5%上がったら損切りをすることになるじゃないですか。
だからちょっと小さいかな、そのぐらいの上昇はありますから、そうするとこれを5%ではなくて8%ぐらいに考えるということになるかもしれません。

シングルの場合は5%でいいですが、ダブルの場合は10%なのか、
でもダブルだとそうするとややリスクが多くなってしまいますから、8%ぐらいで考えるというのも一つの方法です。

一番重要なのは損切りをしっかりやっていくということで、
ここさえしっかりやれば儲かるときは必ず儲かりますから、あまり大きいリスクを負わないで済むというのは正しい考え方です。

他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。

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