質問日:Wed Jun 10
【林先生の回答】
こんにちは、林則行です。
こういうふうに考えたほうがいいです。
多くの株がここから下げ基調になるでしょう。
それは新興国についても全く同様だというふうに考えてください。
例えばリーマンショックがありまして、その時はS&P500、これは米国の指数ですけれども、6割下げたんですよね。
これはリーマンショックっていうのは米国のショックなんですけれど、インドネシアは65%下げたんですよ。
ひどいでしょ?
これだってインドネシアの危機じゃないんですよ。
そういうことが起きてしまいます。
ということで、NISAであろうがNISAでなかろうが、下げの時にはやっぱりポジションをゼロにするのが一番正しい考え方です。
NISAだと利益に対して税金がかからないっていうだけで、利益が減ってしまえば意味がないじゃないですか。
ということで、こういうのはポジションをゼロにするというのが僕の考え方です。
それで少しずつ金投資をやっていくというのが一番いい方法でしょう。
これご友人に説明するのはなかなか難しいんですが、こんな話をしておいたらどうでしょうか。
金投資についてでございますが、1960年から見ると138倍になりました。
このとき株式ダウ平均などは80倍なんですよ。
2000年から見ると金価格は14倍になり、ダウ平均は6倍です。
日経平均はもっと低いです。
過去5年、3年、2年とかそういう期間を見ても金の方が上昇率が高いんですよね。
これなぜかというと、金は本物の通貨だというのを皆さんが知ってるからなんです。
皆さんっていうのは主に中央銀行ですね。
米国があまりに国債を出しますから、国債を出せば出すほどドルの価値っていうのは薄まっていきますよね。
それで金が逆に買われているっていうことで、これがもう1960年から見ても明らかなんですよね。
こういう風な流れになってますから、均等購入を少しずつやっていくというのが一番いい考え方です。
このロジックが分かってもらえるかどうかですが、人様はなかなか自分のこちらの意見を聞いてくれるっていうことはないですから、
もしその方が聞かないようでしたら、ただ一言言っておけばいいでしょう。
それで少し金が上がってきたときに、ほら言ったろっていう話をしておけばいいです。
そうするとその時になって、じゃあ金を買おうかっていう気になりますから、そこから買っても全然遅くないですよ。
ここから最低4倍にはなりますから、十分後で買ったとしてもお釣りが来るぐらい儲けがあります。
そのようにお考えになってください。
他にもご質問があるようでしたらお寄せになってください。
