質問日:Tue Jun 09
【林先生の回答】
こんにちは、林則行です。
タンス預金のことに関するご質問でございますね。
こんなふうに考えてください。
これから起きることで嫌なことは3つぐらいあると思ってください。
1つ目は、資産税が実施されるということです。
資産税は銀行預金にやられる場合と、それから証券口座などにも課される場合があります。
銀行預金だけの場合はもちろん銀行だけですが、証券口座がやられれば当然ETFなどもやられます。
だから金のETFなどもお取り上げになってしまいます。
1946年にやられたときは銀行預金だけでした。
一番大きい人は90%持っていかれました。
これから起きる場合は証券口座やられるかどうかはわからないです。
その場合はタンス預金は非常に良い方法になります。
とは言うものの、一般庶民の生活もありますから、100万円以下はやらないと思っています。
200万円以下の預金の人が40%いるんですよ。
ここに手をつけると暴動が起きますから、おそらく奨学の場合はやらないし、彼にやられてもパーセンテージは非常に低いですから、安心した方がいいです。
タンス預金についてはこういうことですね。
二つ目に嫌なことを言いますと、銀行や証券がデフォルトする場合です。
銀行がデフォルトする場合は金額の代償に関わらず、例えば200万円以上の預金がある、それから30万しかない、そういうのにも関わらず預金は食われます。
これペイオフなどもありますが、ペイオフがあったとしても1千万円ですよね。
でもこれは保護されないです。
なぜかというと、保護しなければいけないお金が1300兆円あって、預金保険機構にあるお金が5兆円ですから、
これ計算すればすぐ分かりますが、5兆円で1300兆円を保護するということはできないですよね。
ということで多くの預金が食われていくことになります。
証券の場合はとりあえず勘定が別ですから、これは取られることはないですが、銀行の場合はその銀行に食われていきます。
政府に取られるということではなくて銀行に取られます。
この場合、短期預金は非常に有効ですよね。
自分で持ってますから。
もちろん証券口座は無知だとは言うものの、自分の証券会社が倒産した場合は翌日からトレードできるということはないですよね。
数ヶ月移転先が見つかるのにトレードはできないです。
そういう意味では短期預金は非常に有効です。
3つ目ですが、こういう2つ目が起きたような場合は大きなインフレが発生します。
つまりデフォルトが起きるわけで、デフォルトというのは日本が発行している国債、
米国が発行している国債がデフォルトになりますから、現金の価値というのは大きく下がっていきます。
こうしたときはどうなるかというと、短期預金の金額というのは表面上の金額はもちろん変わらないわけですけれど、価値はどんどん下がっていってしまいます。
こんなふうに考えてください。
ということで僕がお勧めしているのは地金なわけですよね。
この地金はどれにも有効です。
特に3番目は有効ですよね。
短期預金は3番目のインフレには非常に弱いと、このようにお考えになったほうがいいでしょう。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。
