本日の質問2つです。 ① 楽天証券での空売りをしています。大きな損失は怖いので1日の取引にしていますが,暴落時は長期間設定で行うものでしょうか? ② 信用新規売建で逆指値付き注文で損切りしたい額とまた利益確定したい金額のセット注文もしています。 例えば、逆指値条件: 「市場価格が6,455円以上なら指値6,455円に訂正」というところを選んでいます。 また利益確定のためのセット注文もしています。 私の理解では、自分が空売りした金額より上昇し6,455円になれば逆指値で注文が損切りされ終了すると思っていたのですが、 取引は継続されセット注文の分で継続していくので、目が離せずほっとけません。 損切りや利益確定の買い戻しについて,特に損切りで注文を終了する正しい方法を教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

質問日:Thu Aug 20


【林先生の回答】

こんにちは、林則行です

ひとつ目の質問ですが
暴落時であっても、空売りの玉を長期保有することには慎重になる必要がありますので、主な理由を3つお伝えします。

まず、一つ目ですが、売建期間が長引くほど、貸株料などの保有コストが発生します。
特に注文が集まる暴落時には逆日歩や、一般信用では特別空売り料が高額化するリスクがあります。
二つ目は、相場の暴落時には、売り方の利益確定買いや買い方の押し目買いが一気に集中し、急激な反発、ショートスクイーズが起きることがあります。
三つ目はリスク管理の難易度があります。
日足・週足レベルでの下降トレンドを確認できていても、いつショートスクイーズなどの反発があるか誰も予測できないので、
基本的には短期決戦で利益を確定するのがリスク管理の難易度を下げる信用取引の安全な運用方法だと思います。

参考までにですが、トレーリングストップという手法があります。
空売り後に株価が順調に下落した際、株価の下降に合わせて利益確定の逆指値価格を順次切り下げていくことで、得た含み益を伸ばしていくという手法になります。
こういった手法も参考にしてください。

二つ目の質問ですが、
市場価格が6,455円以上なら指値6,455円に訂正という注文ですが、
これは株価が6,455円まで上がり、損切りラインに触れた瞬間に、6,455円での買い指値注文へ自動で書き換えるという意味になります。
この設定の場合、株価が勢いよく6,455円を超えて上昇してしまうと、システムは6,455円で買うという指値注文を出しますが、
すでに市場価格が6,455円より高いため注文が約定せず、買い戻しが完了しないまま放置されてしまうことがあります。
これが「取引が継続してしまい目が離せない」原因と思われます。
損切りを行って確実にポジションを決済させたい場合は、条件達成後の注文内容を「指値」ではなく「成行」に設定することも考えてもよいかもしれません。

また何かあれば、いつでもお寄せになってください。

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