質問日:Thu Jul 23
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
あなたのご質問に一つずつお答えをしていきましょう。
このデフォルトの可能性が近い将来にあるのかという意味ではまずないでしょう。
いつあるかということでございますが、日経平均が一番高値から半分になる間にそういうことが起きるということはないです。
つまり7万円とすると3万円、5千円ですよね。
この過程でデフォルトということはないです。
そこまで日本経済はやわではないですから、そこまでの間で心配をする必要はないです。
それ以降は心配をし始めるべきです。
デフォルトになった場合は、大きな銀行に預金を持っているような場合は注意をしないといけないです。
ネット銀行は多分大丈夫ですが、大きな銀行はそうでもない可能性があります。
証券口座については、デフォルトをした場合、口座のお金と証券会社のお金は別勘定になっていますから安全です。
安全ですが、やはりその会社が倒産したときに、当然明日からトレードができるということはないのはお分かりですよね。
他の会社にこの口座が移管されるまでに数ヶ月はかかりますから、その間はトレードが全くできなくなってしまう。
そういう意味では非常に不自由ですから、これもネット証券を利用した方がいいです。
保険会社が一番危ないです。
保険会社というのは、基本的に人が死ぬことに対して保険をかけているわけですよね。
つまり非常に長い期間なんですよ。
ということで、多くが国際で運用しています。
日本の国際だけじゃないですが、海外の国際も含めてそれを用いて運用しています。
運用しているわけですね。
そうすると国際の比重が多いんですよね。
ということで国際がデフォルトになったときは、これが一番影響を受けます。
一般的に考えて、保険部分と運用部分からなっている場合、貯蓄部分ですね。
貯蓄部分は全滅だと思った方がいいです。
保険の部分はある程度はカバーがいくでしょう。
だけれど、例えば1000万円の保険に入っていて、半分とか3分の1ぐらいしか残らないかもしれないです。
つまり300万とか500万とか、後の保険の部分はもうカバーできないです。
そういうふうに言われてしまう可能性があります。
あとあなたがお付き合いされている東海東京証券でございますけれども、
これはいわゆる中小の証券会社です。
中小の証券会社はあまり国債を持っていないです。
だから中小の証券会社は一般的に安全だとこのように思ってください。
安全だから、大丈夫だから、そこにお金をかけておくということは何ら問題がないととりあえず思ったらいいでしょう。
こちらで商品を買っていく、金の果実などの金融商品を買っていくというのは別に悪いことではないです。
それからネット証券に移してやっていく、こちらもいいです。
来年以降またNISAができると思いますから、それを利用するのに新しい証券会社を使うということはとてもいいことです。
金の購入に対して純金積立をやっていくのはどうかということですが、
純金積立と1540の金の果実などでは大きく意味合いが違います。
つまり証券口座、あなたの場合は東海東京証券、もしくは他のネット証券ですけれど、こういうところで純金積立をやっていくということもできます。
ただこの場合は資産税の対象になってしまう可能性がないわけではないです。
1946年に資産税が導入された時は銀行預金だけにやられたんですよね。
これから来る資産税については証券もやられる可能性があります。
やられるとは、はっきり決まってはいないですけれどね。
それに対して田中金属のような本当に中小の金融機関、これはまずやられないだろうと思うんですよね。
だから純金積立をやるのでしたら、こういう金融業者というよりは金属業者を利用するのがまずいいだろうと、こんなふうに思ってください。
ということでご理解いただけましたでしょうか。
他にもご質問があるようでしたらお寄せになってください。
