ゴールド投資2年目以降の進め方について これまで新NISA、特定口座にて手持ち余裕資金の100%をゴールドに投資してきました。 今後5年分割での受取りを予定しているiDECOも100%ゴールドにスイッチングしました。 その上で10年超続けている金の積立も継続している状態です。 最近の円高で資産が若干目減りしていますが、林先生を信じて運用を継続して行きます。 この前提で何点か質問させて下さい。 ①ゴールド取引価格への為替の影響は今後どの程度ありますでしょうか。 特に米国や日本でデフォルトが起きた場合の影響(大きさ、期間)はどの程度を想定されていらっしゃるでしょうか。 追加購入する場合と、購入済みの金価格への影響が気になっています。 ②今年の新NISA成長投資枠は使い切っています。 来年以降も余裕資金があれば新NISAに振り分ける予定ですが、毎年枠を埋め切るまでの余裕資金はなさそうです。 このため将来の税金対策として、積立しているゴールドの一部や特定口座のゴールド(投資1年前後)を新NISAに振り替えることを考えています。 この考えは間違っていますでしょうか。 売却益にかかる税金が少ないうちに新NISAの非課税枠に資金を避難させる、という考え方です。

質問日:2026/09/22


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

このデフォルトが起きた時の影響、それから為替についてでございますけれども、
これは非常に大きい影響があると思ってください。

為替で言えば、例えば今1ドル71円というのが一番円高で高いレートです。
おそらくこれを割って60円とか、そういう形になっていくだろうと思います。
もしかしたら50円とかですね、そういう風になります。
仮に今150円として50円ということになると、三倍になりますよね。
つまり明日朝起きてみた時に150円が50円になってたということになれば、
金価格は一日で三分の一になるわけです。

金価格がじゃあ三分の一になるかというと、とんでもないわけです。
円でかなり上がっていくということになるでしょう。
つまり為替がそれだけ下がる、ドルが下がるということは、
ドルの信用が下がっているということですから、
最低三倍は上がるということになります。

それ以上に金が上がるっていうことですね。

僕が言ってる金価格が四倍になると言っているのは日本円で言ってるわけで、
この時に仮にドルが大きな波乱があったとしても、
四倍はいくよってこういう話なんです。

この為替の影響というのはどのぐらい続くか、
デフォルトの影響はどのぐらい続くかっていうことですが、
10年は続くという風に思います。
ただ金価格は大きく上昇するでしょうから、
最初の数年で大きな天井をつけていくだろうという風に思っています。

その時の天井は非常に高い天井で、
1981年の1月が今まで一番高かったんですけれども、
その前に四倍になったんですよね。
そういう意味で一番上昇率の高い年でしたが、
これおそらく抜くだろうと思います。

そこから一年半かけて300ドルになりました。
その後28年、この850ドルという高値は抜けなかったんですよね。
という風な形になっていくだろうという風に思います。

ですからここで売っていくことが大事なんですが、
このデフォルトにせよ、
そのデフォルトで始まる為替の下落、
この日本円も下がりますけれど、米ドルがもっと下がります。
こういうのは劇的な影響を株価、それから金価格に与えるという風に思ってください。

それから二つ目のご質問でございますけれども、
一旦特定口座などで買ったものをNISAで買い直すというのは非常にいい方法です。
これは税金かからないで済みますからね、
できるだけNISAにしておいた方がいいという風に思ってください。

他にもご質問がありましたらお寄せになってください。

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