■三井物産(8031) ■すかいらーくホールディングス(3197) ■吉野家ホールディングス(9861) 先生の講義動画 空売り5「30重要な安値を売る」などを視聴させていただき、最近は小単位で日計りの株式の新規売りをして、練習をしています。 空売りにも興味はありますが、個人的には、いくつかの銀行株や建設株などにおいては、信用取引のつなぎ売りをすることにより、近い将来に生じ得る下落相場に対処できれば、と思案しています。 先週2日間、SBI証券で、複数の銘柄の信用新規売り(日計り)を試みました。9月24日(木)は、三井物産(発行済み株式4兆円)、すかいらーく、吉野家などの銘柄について、日足及び15分足の重要な安値切りから短期売りエントリーをしたところ、運よく数時間で利確できました。 翌25日(金)も、同様の銘柄で信用新規売り(日計り)を試みましたが、三井物産、すかいらーく、吉野家において「お貸しする株式がありません」という応答があり、空売りできませんでした。 いろいろ考えましたが、制度(6カ月)は、もう少し経験を積むまで使わないことにしました。 24日(木)までは、信用新規売り(日計り)が難なくできていたのに、9月25日(金)には、複数の銘柄でできなかったことに、不安を感じています。先生におかれましては、この状況について、どのようにお感じになられますでしょうか。 今後、市況が不安定になってきたときには、三井物産のような大型株でも、新規売りで、制度(6カ月)も使うこともできない、あるいは逆日歩が生じる可能性等はありますでしょうか。 また、信用取引のつなぎ売りは、新規売り後に上昇してしまった場合でも、現引きすることにより安全であると本で知りましたが、25日(金)のような状況を考えますと、信用取引に関するリスクを細かく知っておく必要性もあるかなとも考えましたが、いかがでしょうか。 ご多忙のところ恐縮ですが、ご指導いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

質問日:2026/09/27


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

信用取引についてでございますが、
必ず信用倍率というのを見るようにしてください。

三井物産の場合は30倍を超えています。
ですから、普通の制度信用ですといつでも借りることができるんです。

これに対して、
すかいらーくと吉野家は1倍を割っていますから、
信用取引をするとこれはいわゆる逆日歩がついてきます。

一般的には、
1倍未満の銘柄を取引して売建をするというのはやめたほうがいいです。

基本的には2倍より下の銘柄はやめたほうがいいんですよね。
30倍になっていような銘柄ですと、必ず制度取引では玉を調達できます。

これに対して自社で行う場合は、
あるかないかというのは非常にその会社のその時の状況によりますから、
分からないんですよね。

ですから、
こちらは不安定だと言えば不安定です。

今日はあったけれど明日がないというのはごく普通にあることなんです。

実際借りてしまえばあとは途中で返してくれということはないですから大丈夫なんですけれど、
まずは自社で当たってみて、その会社に当たってみて、
だめだったら制度信用で当たるという方法でいいんじゃないでしょうか。

今言ったように、
3倍を超えれば心配ないですから、
必ず制度信用では1.1倍でももちろんあるんですよ。

だけど2倍以下はやっぱりやめた方がいいですから、
3倍を超えれば非常に安心なので制度では借りることができるとこういうふに思ってください。

ということで、ご理解いただけましたでしょうか。
他にもご質問がありましたら、お寄せになってください。

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