先程、Xで以下のような投稿を見つけました。この内容は信憑性がありますでしょうか。 (以下はXの投稿) 金の価格と金の現物保有量が一致しない GOLD先物価格だけが落ちる謎。 金ETFの保有量は、金が過去最高値を更新する時に見られる水準に達している… それなのに金自体の価格はわずか4,100ドル前後だ。 何故こうなっているか、 この先どうなるか説明しましょう 現物はどうなのか? – 中国の金輸入量は記録的な高水準に達している – 世界の中央銀行は依然として主要な買い手である – 一部のアジアの金生産者は、金を売却せずに保有し続けたいと考えている 言い換えれば、誰もが金を買っており、一部の生産者が金を手放さず保有しているのに、価格はまるで正反対のことが起きているかのように下落している… この現象が起こっている理由はコレだ グラフを見れば9月まではETFの保有量と価格が連動しています。 9月からは保有量だけが増加 現物は事実保有量が増えている 先物つまりペーパーGOLDの売却が起きた。これは米金利上昇が1番の理由。 ゴールドに金利が付かないと言う特性上 最終的にこの差はどうなるか? 金利落ちた時にGOLDの先物価格が保有量まで上昇する事が考えられます。

質問日:2026/10/22


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

とっても面白いデータだなと思って、読ませていただきました。

それで、この投稿のグラフですが、信ぴょう性が高いと言えます。
ぼくもWGCという団体(信頼できる情報源)が出すデータを見てみました。

あなたが見た投稿にある通り、相関が見て取れました。
つまり、両者が同方向に動く傾向がありました。

直近は、確かに逆方向の動きをしています。
ですから、グラフは安心してご覧になってください。

それから、この先金価格が伸びていくという見方も、ぼくの意見と同じです。

ただ、1点だけ注意してほしいところもあります。
投稿の文章にある「先物価格が保有量の線まで上がる」という部分です。

長期でも、チャートを見てみましたが、
これは必ずしもすぐにそうなるとは限りません。
価格が、保有量に追い付くまでに数年かかった時期もあります。

ですから、ここまでは戻るとか、そういうところはあまり信じない方が良いです。

それよりも、ぼくが大事だと考えているのは2つです。

1つ目は、国が借金のために出す国債が、どんどん増えている。
2つ目は、金利が上がってきていて、お札そのものへの不安が高まっている。

国の借金が増えて金利も上がれば、本物のお金が何かが問われます。
そうなると、金が選ばれやすくなります。

金が上がっていく理由は、こちらの方が本質でしょう。
ここをしっかり押さえてください。

ということで、またご質問がありましたら、遠慮なくご相談ください。

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