質問日:2026/09/22
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
銀を買うというのは、とってもいい方法です。
これね、短期的には銀の方がよく上がります。
毎日の価格を見てみてください。
そうすると、金が例えば0.5パーセント上がった時に、銀は0.8パーセント上がるといったような値上がり幅になります。
もちろん下がる時も銀の方が大きいです。
だから、ここから貴金属が上がるということに賭ける場合、銀を買うというのはとってもいい方法なんですよ。
ただね、これ長期では必ずしもそうではないです。
どういうことかというと、1960年から金価格は138倍になりましたけれど、銀は85倍なんですよね。
だから、金の方がよく上がっています。
これなぜかというと、金は外貨準備として使うものなんですよ。
だから、中央銀行は米国の債券の代わりに金を買うんです。
ところが銀は買わないんですよね。
銀はただの金属としてしか扱われないからです。
そういう背景もありますから、金が長期では上がっていくというふうに僕は思います。
ただ、この短期的な相場を取るということで銀を買うというのは、決して悪い方法ではないです。
それから、米国でございますけれども、デジタル通貨にしていく可能性は非常に高い。
デジタル通貨にした場合、一番の理由は、ちょうど月曜日に書いた気づきに書きました。
一番の理由は税金対策ですよね。
税金対策というのは、できるだけ税金を取りたいじゃないですか。
紙幣で取引しなければ、いわゆる闇の取引というのはできなくなりますから、その分全部税金が入ります。
これが一番大きい理由です。
あとは、紙幣を出すコストというのがありますよね。
それを管理していくようなコスト。
これがなくなっていくということで、この二つが大きい理由です。
ただ、そういうものがあったとしても、米国の債務そのものが減っていくということにはならないですよね。
日本では1300兆円、向こうでは40兆ドルあると言われている債務ですけれども、これは全然減らないですよ。
だから、これによって米国の金利が今後上がらないとか、そういうことは全くないです。
詳しいことは昨日だったかな、月曜日の気づきに書きました。
こちらをお読みになってください。
ということで、あんまりそういう新しいことが出ることによって、大きい構図が変わるというのはないと、そう思った方がいいです。
一番大きい構図として大事なのは、40兆ドルの債務がある。
日本だったら1300兆円の債務があるという、この重さですよね。
この重さを変えるものは何もないですから、世の中の大きな変化が変わることはないと、このようにお考えになってください。
他にもご質問がありましたら、お寄せになってください。
