質問日:2026/09/26
【林先生の回答】
こんにちは、林則行です。
この米国の150兆ドルでございますけれども、
これは当然150兆ドルがあれば影響はあるんですが、
長期にわたるものですから、現時点で何かが起きるということではないです。
どういうことかというと、
これ150兆ドルのものが地下にあって、
それがすぐに採掘できるようなものであれば、
もうすでに始まってますよね。
私たち人間は馬鹿じゃないですから、
もう自分たちができる範囲はほぼ全てカバーしてると思ったらいいんですよ。
だから花咲かじいさんみたいなのがいて、
「さあ、わんわん、ここ、ほれ、わんわんだ」とやったら、
ちょっとだけ掘ったら金が出てきたっていうこと、
そういうのはないんですよね。
もう衛星などを使って、
できる範囲は全てどこに金があるかというのを調べ尽くしています。
ですから、こういうものっていうのは本当に土深くあって、
それを掘るのに例えば4,000ドルかかる、1オンスあたりね、
そういうふうになっちゃうわけですよ。
そうすると、
例えば今だったらやっと採算ベースに乗ることができた、
そういう話なんですよね。
ですから、こういうものを掘るのにはコストがまずかかる、
それだけじゃなくて、あと5年とか10年の月日がかかります。
物を掘るっていうのはね、大変なんですよね。
ということで、
これがすぐ金価格に影響を与えるということはないです。
それで、
金がうんと上がってきた時に、
こういう話がたくさん出てきますよ。
例えば金が今は4,000ドルですけれど、
1万ドルを超えるとこういう話がたくさん出てきて、
金の価格上昇に対してプレッシャーとなります。
ただ現時点では、
こういうことが問題になるということは、まずないというふうに思ってください。
ということで、
他にもまたご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
