米国より中国のイメージが日本人にとって悪いのはなぜでしょうか? ハイテク産業でも中国よりも米国の方がはるかに上手のようにに感じます。 林先生は中国についてどのようなイメージをお持ちで、今後中国はどのような国になっていくとお考えでしょうか? よろしくお願い致します

質問日:Tue Jul 28


【林先生の回答】

こんにちは、林則行です。

米国より中国のイメージが悪い、その通りですね。
これは2つ理由があります。

1つは日本のテレビなどがそういうふうに流します。
米国が非常に頼れる国だみたいに流しているわけですよね。
それでそのように日本人の多くが信用してしまっています。

もう1つは中国と近いということがあります。
近いという関係の中で少し前は中国人を劣等な民族として扱ってきました。
そういう歴史があります。
そういうことで未だに教育水準が低い、それから生活水準が低い。
だから悪い国だみたいに思っている人たちが多いのではないでしょうか。

現実的に中国の方が技術力で今、日本を全然抜いちゃっているんですよね。
ただここで間違ってはいけないのは、庶民の生活は日本の方が圧倒的に高いです。
中国、高い庶民もいますけれども、いわゆる貧乏人たち、農村にいる貧乏人たちは置いてきぼりになっているんですよね。
ですから都市に住んでいる人たちだけが豊かです。
そういう意味で中国全体の豊かさというのは、あんまり高くないんですよ。
ただそういう豊かな人たちの中国がここから伸びるかという意味では、うんと伸びていくでしょう。

それは日本は敵わないですよね。

例えば電気、電気というのは家電ですけれども、日本で今優秀な会社ってほとんどなくなっちゃったでしょう。
自動車も、もうトヨタなどは中国に敵わない状態になりつつあります。
そんなことから日本の機械、電気は総崩れになるんでしょうね。
そのようにお考えになったほうがいいです。

ただこれと中国の政治情勢とはまた別で、中国はとにかく政府に反対するようなことを言うと、それだけで生きていけない国ですから、
決して住みやすい国ということではないですよ。
そこは日本の方がややいいです。
ややいいだけで日本も税金を所得の50%ずっとっていきますから、全然楽な国でもないと、そのように思ってください。

他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。

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