質問日:Fri May 01
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
この米国のデフォルトは起きるでしょうけれども、
メインシナリオっていうのは、おそらく株価がここから半分ぐらいになり、もしくは半分以下になってきた時に、
いよいよ米国はデフォルトを選択しなければいけなくなるだろうという風潮が、いわゆるホワイトハウス内で出てくるでしょう。
その時、金利が上がってきます。おそらく7%を超えて上がってくるだろうという風に思っています。
こんな時はおそらく金価格がもうかなり上がり始めてますよ。
その時にどういうシナリオがあるのかということですが、おとなしくデフォルトをする場合も当然あります。
つまり何事も起きずに、今言ってるように株価が例えば2万ドルを割るというような状況の中で、ある土日に突然それを発表するという場合があり得ます。
この場合は当然日本もG7も全部協調して行うことになるでしょうけれども、そういう場合もあり得ます。
あとはそれだといわゆる政府が大きく避難されるじゃないですか。だから別のせいにするっていうパターンもあります。
例えば大きな戦争が起きるとか、疫病が起きるとか、大きな停電だとか、それから大きなシステム障害が起きる。
もうこれ我々が悪いんじゃないんですよ。
でもこれ全て起こすわけですけれども、そういうことを起こすことによって、こうしたことが起きたからこうなってしまったんですよっていうような形で起こしていくっていうことはあります。
そんなときにおそらく日経平均やニューヨークダウは日々大きく下げていって、金利も逆方向に大きく上がっていって、それでじゃあ疫病が始まるとか戦争が起きるとか、
そういうことで最終的にはこれはもうデフォルトしかないなっていう、そんな感じになる場合もあるでしょう。
どちらかのケースですよね。そういう悪巧みをしながらやっていく可能性もあります。
ただ今度その悪巧みをするには、それなりの体力がないとできないですよね。
でもその頃、それだけの体力が各政府に残っているかどうかっていうのもわからないところです。
だからどちらのシナリオになるかわからないですが、とりあえずそういう形で起こっていくというふうに思ってください。
一番大事なのはニューヨークダウと、それから10年債金利を見ていくことだと思ってください。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。
