質問日:Sat Jul 11
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
まずこの金が、ここから生産量が増えるのかどうなのかということでございますが、これは当然増えていきます。
それで価格が上がると、要するにコストをかけても掘ることができるじゃないですか。
例えば3,000ドルの価格で売られているときは、2,900ドルまでしかコストをかけられないですよね。
ところが4,000ドルになれば、3,900ドルまでコストをかけていくということができます。
そういう意味で、だんだんいろんなところで採掘が始まるのは確かです。
こういうものが出てくるのに最低5年はかかりますから、5年間はそういう問題はないだろうと思ったほうがいいでしょう。
それからビットコインですけれど、これはあんまり賛成をしないです。
なぜかというと、ビットコインが上がる基本的な理由っていうのがないからです。
金は現金の代わりなんですよ。
現金の価値が薄まっているから、金が上がっていくという根本的な理由があるんですよね。
1960年以来、金価格は138倍になりました。これは株式よりも、うんと上がっているんですね。
そこの理由というのは今のようなものなんです。
ところがビットコインについては、あなたが言っているような枚数が少ないということを除いて、何ら価値がないじゃないですか。
だから人々が買いたくないと思ったら、値段が下がっていきます。
そういう理由で、過去5年間の間に8割下がったり7割下がったりしていることがあります。
ということで、僕はこれはお勧めをしないと申し上げておきます。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。
