質問日:Wed Aug 26
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
長期金利の上昇が15年続くかどうかは分かりませんが、結構高いレベルが続くというのはそのように思っています。
ただ、それとゴールドのピークが重なるかどうかというのは、これは分からないです。
ゴールドは結構早めにピークをつけるでしょう。
1980年の1月の時にピークをつけましたけれども、長期金利のピークはその1年半ぐらい後でしたから、これ必ずしも同じ時期じゃないんですよね。
そうは言っても、それ1年間2年しか違わないじゃないかと言えば、そうなんです。
それで、どんな感じになるかというと、ここから上がる金というのは恐ろしく上がると僕は思っています。
その場合、長期金利も恐ろしく上がるということです。
例えば30%とか、大きい場合はもっと大きい50%とか、そうなる可能性はあります。
そうすると、金の価格はその随分前にピークを打つと思っているわけです。
これなぜかというと、金は債券とは違ってそんなに参加者がいるわけじゃないですし、生活そのものには関わらないですよね。
債券価格が上がるということは、これは例えば銀行でお金を借りている人たちに大きな影響を与えますから、こっちは売りも買いも結構参加者が多いんですね。
というよりは、株以上に参加者が多いのがこの債券市場です。
だから、こっちはゆっくり進みますが、金の方は割と早めにピークをつけてしまうと思うんですよ。
だから、長期金利が例えばここから5年後にピークをつけるとしたら、金は3年ぐらいでつけると、そういう感じになるんだろうと思います。
その時が例えば30%増しとかというのが金利だとすれば、金価格はその倍ぐらいは上がってもいいだろうぐらいに考えています。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
