質問日:Fri Sep 04
【林先生の回答】
こんにちは、林則行です。
この日米でインフレが起きれば、
カナダやオーストラリアもインフレが起きるというのは
必然の動きです。
これ、世界各国どうもインフレというのは
同じ方向に動くんですよね。
特に先進国の場合は、そういう風になっています。
例えば日米だけ金利が上がって
カナダが下がっていくというようなことは、
過去には一度もないですよね。
そういう風にはならないでしょう。
それから、MMFがいいかというと、
これは反対です。
MMFというのは、
その一部に短期国債を入れているんですよね。
この国債の破綻が懸念されるという理由で、
日米とも金利が上がっている部分がありますから、
国債を持っているファンドにお金を入れるというのは
良くないです。
一番いいのはですから、金ですよね。
現物保管とペーパーがあるということですが、
これはあなた次第なんです。
つまり、現物というのは
人様から取られていく心配がないじゃないですか。
ETFの場合は、
どうしても証券会社に株券を置いておくことになりますから、
これ資産税の対象になってしまう可能性がありますよね。
資産税が証券にやられるかどうかというのは、
分からないですよ。
でも、その可能性はあるということですね。
これに対して、現物は自分で持っていますから、
持っていること自体が分からないので、
やられないだろうと思います。
これに対して、じゃあ現物の方がいいかというと
そうでもなくて、
現物のよりもETFだと税率が20パーセントで
済むじゃないですか。
ですから、税率だけ考えると、
所得でですよ、だけ考えると、
ETFの方が良くなる場合が結構多いです。
ということで、
このさじ加減というのは、
どうしても自分で決めるものなんですよね。
で、僕がとやかく言えるものでもないので、
あなたが資産税が嫌だと思えば、もう地金一本。
それから、所得税が嫌だと思えば、これはETF。
つまり、いつも嫌なのは政府なんだけれど、
どこを嫌だと思うかによるということですよね。
これはご自分で決めてください。
中には、半々という方もいます。
他にもご質問がありましたら、
お寄せになってください。
