質問日:Mon Jul 06
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
1540はいわゆるETFの中では一番いいです。
なぜかというと、これだけが1キロになったら金に変えてくれるというサービスがあるので、一番安心なんですよ。
だけれど、仮に政府の預金封鎖があったときに、銀行預金だけで済めばいいんですよ。
銀行預金は1946年、このときやられましたけれど、証券口座はやられなかったんですよね。
これからくる預金封鎖で証券がやられるかどうかというのは分からないです。
ただ、証券は100%もう紐づいてるんですよね、自分のIDナンバーと。
だから、その心配は当然ないわけではないです。
ここをどう考えるかというのは自分で決めるところなんです。
その代わり1540は税金が20%じゃないですか。
NISAに至っては0%ですよね。これは所得税ですよ。
この点、地金のほうが所得税が高いです。
だからその面を取るのか、それとも将来来るかもしれない預金封鎖の心配を取るのかによって、考え方が変わってくると思ってください。
この折衷案というのもあります。
折衷案の第一は、例えば半分ずつ持つとか、そういうことですよね。
もう一つの折衷案というのは、すぐにこの預金封鎖はやってきませんから、例えば日経平均が今の半額になるまではやってこないですよ。
日本はそんなに柔な国じゃないです。
だから例えば日経平均が3万5千円とかになるまで、今のままにしておいて、それで当然その間金価格うんと上がってきますから、
そうするとそこで一挙に地金に変えるっていう手はあります。
そうするとこの1540の税金効果ですね、これはある程度得ることができるじゃないですか。
高くなったところで地金に変えれば、そこの値段からの値上がり率に対してだけ所得税を取られますから、所得税は若干減るということですよね。
そういうテクニックを用いる方法というのもあります。
この辺りを考えながらご自分で決めていってください。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。
