実は、2年前に証券会社からの勧誘でトルコリラ債権ゼロクーポンを購入しました。 まだ林先生に出会う前です。 当時、底値(トルコリラ/円:8円)の時で買い時と言われ、 大統領選挙直前ということもあり未来を期待して購入しましたが、 結局エルドアン大統領継続とも重なり、 その後1年経過して3.3円まで下落しております。 インフレ率も70%という驚異的な数字からはだいぶ改善されているもの明るい材料がない印象です。 強いて言えばニュースならば、 レアアースが発見され2027年くらいから本格的に資金がまわり出すという話題は聞いております。 しばらくは静観するしかないのかなと思いますが、 林先生から見た見通しを知りたいです。

質問日:Wed Aug 26


【林先生の回答】

こんにちは、林則行です。

あなたが今損を出しているところのゼロクーポン債でございますけれど、こういう風に考えてください。

まず、どんなトレードでも損が出たら、一般的には個別銘柄の株でしたら8パーセントです。
8パーセント以上の損が出たら、損切りをするということを忘れないでください。
これは今後、そうしてください。
これはもうそれ以上になってしまってますから、8パーセントで損切りすることはできないですけれど、このルールっていうのがおそらく相場では一番大事なんですよね。

そしてこれを忘れないでほしいです。
どういうことかをもう一度簡単に申し上げておきましょう。
100だったのが92になったら損切りっていうことですけれど、これは相場っていうのは自分が思う方向に上がるのと、思わない方向に下がってしまうのとどっちかしかないわけなんですよ。
多くの人が下がってしまうとそのまま持つっていう選択をしてしまうんですよね。
これが一般の人たちのやることなんですが、トップトレーダーたちとは全く違います。

トップトレーダーたちは逆で、利益が出てる方はまあいいや、いつ売ってもいいじゃんっていう態度であんまり気にしないんです。
これに対して損切りだけは明確なルールがあって、それに基づいて、はい、このルールに抵触しました、はい、終わりって終わるんですね。
そこには感情も何もないです。

これなぜかというと、その資金を寝かしてしまうと自分の資金が減っちゃうじゃないですか。
そうじゃなくて、資金が生きてきて、その資金で次の投資ができますよね。
次の投資さえすれば、そこで儲かることができるかもしれないじゃないですか。
これを繰り返していくのがトップトレーダーたちです。
ですから、損切りというのがすごく重要だということをお考えになってください。

この損切りで一番成功したのがユニクロですよね。
ユニクロはあなたが知っているように服を作る会社ですが、服は全部当たることはないわけですよ。
うまくいかない服がたくさんあります。
そういうのはもうごく早めに値段を下げて、そのシーズン中に全部売り切ります。
そうすると、その資金で次の服を作りますし、倉庫代もかからないです。
次の期になってしまうと、もっと価格が落ちるということを知ってるからですよね。

これをやってきて伸びたのがユニクロなのであって、ユニクロが安い服を作るとか人に喜ばれる服を作るとかっていうのは、まあそれは表向きの看板なんですよね。
大事なのは、この損切りをうまくやったっていうこの戦略にかかってきたっていうことです。
私たちもそれを見習って資産を増やしていくっていうことが大事です。

ということで、ある時点では損切りをして金にしていく方がいいでしょう。
あなたも金すでにお買いになってらっしゃるから分かると思うんですが、ここのところ上がってますよね。
ということで、これ年内にかけて金の投資比率を100パーセントにするっていうのが目標です。

他にもご質問がありましたら、お寄せになってください。

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