質問日:Fri May 01
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
この取締役が株を売ったというのは、いわゆるインサイダー取引っていうんですね。インサイダー取引って別に悪いって意味じゃないんですよ。
こういう事情を知ってる人が株を売るっていうことをインサイダー取引と言います。
このインサイダー取引っていうのは、もしここから大きな業績発表があって、悪い発表があってそれを先に売っちゃうと逮捕されちゃうんですよ。
だからそういう発表ではないんですね。もちろん逮捕されないっていうか、何か悪い情報を知ってるから売るということではないということを、まず明確に理解をしておいてください。
ただしこのインサイダー取引と株価の関連で言えば、ある程度の相関があります。このインサイダー取引が起きてすぐじゃないんですよ。
ある程度の期間をすると、やっぱり株価が下がっていることは多いです。
だからといって、例えばそれが半年後とかそういうことですよ。そんなすぐは影響しないです。この人だとすると逮捕されちゃうからね。そういうことはないんです。
それで今朝上がったのはGoogleなどもそうですけれども、これIT株の一部が非常に買われました。ですからそれは業績などがいい会社が特に買われたんですよね。
そういうこともありますから、当面強い可能性はあります。
どういうふうな投資戦略でいくのかというと、ここからはやっぱり株から金への流れが一番いいだろうと僕は思っているんですね。
だから株式はある時点で手仕舞って金に変えていくのがいいだろうということなんです。
それで一般的に株を売る場合は、もうさっさと売っちゃってもいいわけですよ。
なぜかというと現金にするわけだからリスクがなくなる行為でしょ。現金というのは上がらない代わりに下がりもしないじゃないですか。だからリスクがゼロになる行為ですよね。
このリスクがあるものからリスクがないものに移す場合は、さっとやってもいいです。
これに対してこのお金を金にしていく場合は、今度現金を金にしますから、金価格というのは日々変わりますのでリスクが増える行為ですよね。
そうするとこれはやっぱり回数を分けてやっていく方が安心なわけです。
この辺り分かりますよね。だからそういう形で考えてやっていくというのが一番いいじゃないのかなと、こんなふうに思う次第です。
ご理解いただけましたでしょうか。他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。
