以前のバブル崩壊後は、長期間にわたって日経平均は下がり続け、2009年に約7000円まで下がりました。 今後、暴落が起きた時には ここまで長期間、下がり続けることはないのでしょうか?

質問日:Mon Jun 15


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。
これから生じるであろう、下げがどのくらいの期間続くかということですが、
当然これやってみなきゃわからないよって話はありますけれど、
前回のように長引くということはないだろうと思っています。

前回はすごく頑張ったんですね、日本。

株価でいうと80%以上下がりました。
そんな中でGDPがほとんど伸びなくなってしまった、もしくはマイナスになってしまいましたけれど、失業した人ってあんまりいなかったですよね。
もちろん失業率少し増えましたけれど、そうは言ってもみんな食える世の中だったじゃないですか。

損をしたのは僕のような資産家、投資家ですよね。
そういう人たちは損をしました。土地を持っている方も含めてそうですよ。
だけど多くの普通に働いている方々はそんなことはなかったはずなんですよね。
これから来る不況はどうなんだというと、そうはいかないです。

なぜかというと、日本政府がデフォルトしますから、そうなると社会に住んでいる方全員に影響が出ます。
デフォルトとなれば、そこからの株価の下落はものすごいものがあります。
ということは一気に底が来るということで、短期間に大きな底をつけるんだろうと思います。

1929年に世界の大恐慌が始まりましたけれど、32年が底ですから、これ3年ですよね。
どちらかというと、期間的にいうとそちらの方が似ているんじゃないでしょうかね。
その代わり、これシャープな下げなので、同じ80%下げるとしても私たち一般の人に与える影響はものすごく大きいということになるでしょう。

例えば、今非常に苦しい状態に置かれている方々、老人の人とか、それから母子家庭の方とか、
そういう方々はもう食べるものも食べられないという状況におそらくなるでしょう。

今もその走りとして子ども食堂をやっていると思いますけれど、
それが老人食堂、母子食堂みたいなのがニョキニョキ出てくるんじゃないでしょうか。
厳しい世の中になるだろうなと思います。

そんな中で上がるのは当然金ですよね。
だから金を持っている人だけが大きくニコニコできる世の中になる。
こんなふうに思ってください。

他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。

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