質問日:Wed May 27
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
インフレ期に入ると株価が下落するというよりは、株価が下落するので金利が上がる。だからインフレになるという流れなんです。
どちらでも同じことだと言えば同じことですけどね。
株価が下がってくると、そこで本当にこれでお金を返せるのかという話になってきます。
政府がですよ。そうすると債券がどんどん売られてきます。今が当然そういう状況にはなってますよね。
日本の金利が2.8%を超えてきたと、20何年ぶりだと。
この最大の理由はお金本当に返せないだろうよと思ってこの金利が上がっているわけです。
株価が下落基調に入るとこの傾向が強くなってきて、インフレという言い方ではないですが、金利が上昇していきます。
金利が上昇するということは当然インフレというのと同じです。
これはこういう流れのことですが、
これに対して一般的なインフレ期の場合は、例えばマクドナルドの価格が2割上がる。電車賃も2割上がる。そういう中で企業の収益も2割上がるわけです。
これ2割上がるというのは本当は上がったというよりは貨幣価値が少し変わって全てが2割上がるというだけのことなんですけれども、
そうした中で日経平均も2割上がるという流れになるということですね。
これはわりと通貨に対する信用性が高いときにそういうことが起きるということです。
ですからこの通貨に対する信用によってだいぶ違ってくるというのが一番大事なところです。
もっと言えば株価が上がるか下がるかによって同じインフレでも流れが変わってくるということになります。
他にもご質問があるようでしたらお寄せになってください。
