質問日:Fri Sep 04
【林先生の回答】
こんにちは林則行です。
「日本株とドル債が同じように下がった」と仰っていますが、当然です。
これはね、こういうことなんですよ。
ここから起きること、今起きていることが何かということをよく考えてください。
一番嫌なのは、このドルの金利が上がっていくっていうことなんですよね。
米国政府がすごく嫌がっています。
なぜかというと、これ金利が上がれば上がるほど、ドルの負債に対する支払いが増えるじゃないですか。
まあ、日本もそうですけどね。
1300兆円の債券の負債が増えていてしまいます。
これがどうしても嫌なんですよ。
これが起きるということは、逆の言い方をすると、米国債の価格が下がっているということです。
米国債の価格が下がるということは、上がらないんだったら米国債持つのやめようよって、みんなが思い始めるっていうことですよね。
そうすると、米国債の人気ばかりじゃなく、米国の株の人気も下がっていきます。
米国の株の人気が下がれば、これ世界の相場は共通ですから、日本の株価も下がっていくと、こういう風な流れに今はなっているわけです。
そういう意味で、暴落の始まりといえば、暴落の始まりになります。
ただ、まだ指標そのものは強い部分がありますから、すぐに売り立てをするということではないです。
空売りって意味ですね。
それはまだ先になります。
ただ、現物を持っていものについては、売っていくのがいいだろうというふうに思います。
それで、あなたがお持ちの中でそのまま残しておくべきなのは金ですから、金の積み立てや金のetf、こうこういうのは残していったらいいでしょう。
それ以外の全ての資産は、少しずつ金に変えていくのがいいでしょう。
それで、今年いっぱいぐらいをかけて金投資を確立すると、ポートフォリオの100パーセントにするというのが、僕は一番いい姿ではないかとこのように思っています。
ということで、ご理解いただけましたでしょうか。
他にもご質問がありましたら、お寄せになってください。
