林先生にご質問なのですが,もし暴落となれば、どの銘柄の株価もゼロになってしまうのですか?生き残る銘柄はないのですか?宜しくアドバイスお願い致します。

質問日:2026/11/02


【林先生の回答】

こんにちは、林則行です。

暴落になったら、どの銘柄もゼロになるということはないです。
ゼロになりそうな銘柄というのは、金融機関ですね。
こういうのは非常に低くなっていく可能性があります。
特に保険会社が一番弱いでしょう。
その次に銀行ですね。
こういうのは非常に弱いというふうに思ってください。
国債をたくさん持っている会社が一番危ないです。

なぜかというと、ここからの下げ相場は国債を嫌がる下げ相場なんですよね。
あなたもご存知のように、日本でしたら国債が今1300兆円あります。
米国ですと、6000兆円あるんですよね。
本当はもっと多いと言われていますが、公表では6000兆円あります。
これは誰ももう返せないと思ってるんですよね。
そんなことは昔から全員知っているわけです。

だってこれ、毎年借金が増えているのに、未だに一度もどの総理大臣も「こうやって返すんだ」という話をした人は一人もいないんですよ。
できるわけないんですよ。
だってできないんですから。
計算してみたらすぐ分かりますよ。
今まで一年たりとも残高が減らないどころか増えているのに、今年初めて1兆円を返すことにするとするじゃないですか。
そうすると来年の残高は1299兆円になり、その翌年は1298兆円になるじゃないですか。
何年続けたら全額返せるかというのを計算は簡単にできますよね。
1300年ですよ。
1300年かけて返済をするということはありえないでしょう。
つまり今から1300年前、藤原道長がいた時代ですけれど、今年私たちがやっと藤原道長の残した借金を返したという話があると思いますか?
そんなことをするはずがないですよね。
ですから借金というのは、常にその時代、その時代で返していかなければいけないわけです。

ここから一気に返す方法は一つしかないんですよ。
それは今みたいな真面目に返すのではなくて、「やーめた」って言って一斉に投げ出しちゃう方法ですね。
これが過去の王朝で全て行われてきました。
江戸時代の末期もそうですし、それから戦前から戦後に行く政府の時もそうでした。
その時は400倍のインフレになったんですよね。
江戸時代の時も結構大きなインフレになりました。
こういうことから、おそらく同じ手を使うんですよね。
その時に一番嫌なのは、たくさん国債を持っている機関になりますから、それは銀行であり、特に保険会社だとこのように思ってください。

今、株は買わずに金にしておいた方がいいです。
金はそういう時代になると、逆にうんと上がるんですよ。
だって本物のお金が金だということはみんな知っているわけですから。
1300兆円も裏で借金があるものを持っていくのか、それとも本当のお金を持っていくのかって言ったら、誰が考えても本当のお金を持っていく方がいいって思い始めます。
それで金価格が大幅に上昇するというふうに考えてください。

その後で株を買う時代がやってきます。
その時は株式全盛時代になります。
この話はまたそれが近づいた時に、僕からお話をするようにいたしましょう。
他にもご質問がございましたら、お寄せになってください。

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