質問させてください。 生命保険についてです。 私の現在の金融資産はザックリ申し上げて 金・金購入資金45% 生命保険・外貨建て積み立て35% 預金20%です。 35%の内 15%は生命保険解約払戻金、会社は今不祥事に揺れるプルデンシャル 10%は一時払いドル建て終身、ジブラルタ 10%が一時払い豪ドル建て終身、三井プライマリーです。 先日もお話しさせていただきました通り、夫婦で手に職を持ち個人事業を長年やってきましたが、5年ほど前、引退を考える年齢になりようやく老後、年金と預金だけでは実質資産が目減りすること、生き生きした老後を送るためには資産運用を考えざるえないことに気づきました。 しかし株式投資は素人には敷居が高く、また当時「金」投資には考えが至りませんでした。 そんな私が抵抗なく始められたのが外貨建ての生命保険です。為替のリスクはありますが元本割れのリスクも少なく、養老保険の延長のような感覚で抵抗なく始めました。 幸い当時はまだ円高でしたので順調に運用が進んでます。あと5年ほどで満期になりますので充分利益は出るはずです。 保険会社の破綻だけが心配です。 全て解約して「金」に変えるのがベストだとは思いますが、現時点ではどうしても躊躇してしまいます。今は解約をぎりぎりまで先延ばしにして様子を見るしかないと思っております。 私は保険会社の破綻が回避されることを望んでますが、決定的になった場合は、取り付け騒ぎが起こる前に解約しなければなりません。 「デフォルトします」「破綻します」とは勿論言わないと思います。保険会社が破綻する前兆、決定的なシグナル、どの時点で解約に踏み切るか、判断基準など。ご教授いただければ幸いです。

質問日:2026/08/17


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

あなたが今おやりになっている生命保険でございますが、基本的にはこれは大きな会社なんですよ。
大きな会社が破綻するというのは、どんなに少なく見積もってもですよ、今の日経平均やニューヨークダウが高値から半分になるまでは起きないです。
そのぐらい日本の経済や米国の経済は強いですから、そのぐらいは安心をしていていいです。
その時点でもう一回自分で考えてみるというのも一つの方法ですよ。
その頃になると、やっぱり世の中非常に不安なムードになってきて、おそらくこういう会社大丈夫かっていうような声は上がってくるでしょう。
そうすると、あなたの考え方も変わってくる可能性はあります。

こういう大事なことを言っておきましょう。
やっぱり自分は長く生きてきましたから、自分なりの直感っていうのはあるんですよ。
その直感っていうのは大事にした方がいいです。
これね、案外自分のことをしっかり分かってますよ。

例えばですよ、あなたにはお嬢様がいて、そのお嬢様の生活のために少しお金を分けなきゃいけないとかね。
本来だったら、こんな病気が潜在的にあって、その病気のために少しお金がかかるとか、そういうことも考えているかもしれないじゃないですか。
それは直感では全部考えてるんですよ。
だけれど、それをその人に全部伝えるってのはもう不可能なんですよ。
それはしたくないとかそういうことじゃなくて、できないんですよね。
でも自分では、思いのほか色々考えているものなんですよね。
だから、自分がこう思っているっていうことを大事にするっていうのはとてもいいことです。

ただ、僕の講義を聞きながら途中であなたの考えが少しずつ変わってくるという可能性も当然ありますよね。
それはそれでその考えも大事だと、そういうふうに思ってください。
意固地に最初に「俺はこう考えたんだから、もう金は輪際買えないぜ」っていう必要はないわけですからね。

これでご理解いただけましたでしょうか。
また他にもご質問があるようでございましたら、僕宛に送ってください。

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