不動産投資はいましない方がいいと各所ご説明されているかと思いますが、ただ不動産価格って家賃の収益還元法によって決められていると認識しています。過去の大暴落時にも不動産価格が下がったというデータがあると思いますが、あれはなんでなんでしょうか?家賃が変わらないのになぜ下がったのでしょうか?パニック売りみたいなことが不動産でも起きるということなんでしょうか? また、フルローン前提で、結局家賃は入ってくるので、一時的に不動産価格が下がったとしても30年とか持っておけばまた上がってくるのであれば老後の不労収入としては早めにいつ買っておいてもいいんじゃないかなと思うのですが、林先生の見解を伺いたいです。 また、都心のマンションは高くなりすぎていますが、これらも大暴落とともに下がってかつての100平米のタワマンが6000万とか7000万で買えたころの水準に戻るのでしょうか

質問日:2026/09/16


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

あなたがおっしゃるように、
不動産価格は家賃の収益還元法によって決まります。
ただ、これ一つ問題があって、
家賃がフルで入ってくるという前提がありますよね。
ところが、状況が悪くなると家賃はフルでは入らなくなりますから、
そういう意味で不動産価格が下がるということになります。

1989年に株価が天井を打って、
その後8割下がりました。
この時、不動産価格は6割下がったんですよね。
未だにこの時の不動産価格を東京都の土地、
平均値ですが、抜いてないんですよ。

日経平均はこの時4万円、
今一番高い時7万円ですから、
かなり高くなりました。
二倍にはなってないですけれども、
結構上がりましたよね。
4と7ですから。
だけど、不動産価格はこの時の価格まで戻っていないです。
もう不動産バブルっていうのが、
あんまり大きくならなくなってしまったんですよね。

そうは言ものの、
おそらくあなたが言っているように、
タワマンは下がるでしょう。
ピーク時から半分にはなると思った方がいいです。

あなたが30年持つつもりであるならば、
当然その時は価格は戻っているでしょうし、
何ら問題がないでしょう。
ただ、一般的にはそういう期間で投資をする人はいないですから、
今金で儲けた方がいいというのが僕の考え方です。
30年を周期とするのであれば、
そのままお持ちになっても何ら問題がないです。

他にもご質問がございましたら、
お寄せになってください。

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