質問日:2026/09/16
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
現物を家に置くのはドキドキする、というお気持ちはよく分かります。
ですが、金を持つ方法は自宅保管か貸金庫かの二択ではありませんよ。
買ったお店にそのまま預かってもらう形があります。
たとえば田中貴金属や徳力本店、日本マテリアルといった地金商では、
買った金を自社の金庫で預かるサービスを用意しています。
保管の方式や費用は会社ごとに違いますので、
気になるところの最新の条件をご覧になってみてください。
もう一つ気軽なのは純金積立です。
毎月決まった額を積み立てて、金は業者が保管してくれます。
少額から始められますし、あとでまとめて現物として引き出すことも、
そのまま売って現金にすることもできます。
ぼくがお伝えしている「少しずつ分けて買う」という形にも合います。
どちらも自宅に置かずに金を持てますので、
あなたのご事情には合うのではないかと思います。
次に金の採掘会社ですが、あれは金ではなく株です。
金の値段に連動して動くこともありますが、
会社の業績や経営の事情、そして株式相場全体の下げにも引っぱられます。
株価が大きく下がる局面では、金鉱株も一緒に下げることがよくあります。
以前、今年いっぱいをかけて金をポートフォリオの100%にする、
というお話をしましたね。
その考え方でいけば、金鉱株は「金」の枠には入りません。
どうなさるかはあなたがお決めになることですが、
金そのものを持つのとは別のものだ、という点は
頭に置いておいていただきたいところです。
保管サービスの細かい条件で迷われたら、また聞かせてください。
