いつもお世話になっております。 今年の12/6から米国株式が23時間取引になるというニュースを見ました。 これにより日本株式になんらかの影響が起こる可能性はありますか? 例えばですが、米国株式に資金が集まり、日本株式に資金が集まりにくくなるなどが起こるのでしょうか? ご教示よろしくお願いいたします。

質問日:Fri Jul 24


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

この米国株式がですね、23時間の取引になるということは、まず短期的に考えると、特に大きな影響はないというふうにまず申し上げておきます。
株価が上がるか下がるかっていうのは、業績がいいか悪いかだけで決まります。
他のことはあんまり影響しないんですよね。
投資家はやっぱり利口ですから、もう本当にそこだけを見ています。

ただ長期的にはどういうことになるかというと、やっぱりこれ23時間開いてるっていうことは、
株式市場が23時間開いてるんですから、当然証券会社も23時間開かないとできませんし、
資金の移動であるところの金融機関、銀行にあたるところ、これも23時間やらないとダメになるわけですよね。
つまり金融機関がみんな23時間やるっていうことです。

そういう国にお金が集まってくるというのは、おそらく確かでしょう。
日本なんかひどいじゃないですか、3時に銀行が閉まるって、一体どういうことなんだって思いますよね。
そんな国がうまく23時間の国に対応していけるわけがないですよね。

少しまた話は戻りますが、日本もそういう傾向の中で取引時間長くしたんですよね。
長くしたからといって、長くした前後で株価が上がったかというと、全くそんなことはなかったっていうのが事実です。
とりあえず一番大事なのは業績なんですが、長期的にはこういうことが経済全体に影響を及ぼして、いい経済運営につながるということもあり得ます。
そのようにお考えになってください。

他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。

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