林先生に質問します。 先生はゴールドに資産を移した方がいいとお勧めなので、信じてその様にしたいと思います。 金融機関に勤めている為、日本の個別株は持っていません。 投資信託(VTI.インデックス、S&P500.NASDAQ100.👍オルカン)と米国株(エヌビディア、TSM.GLDM.スペースX)金(少々)持っています。 どのタイミングでどの様にゴールドに移して行けばよろしいでしょうか? 又、ゴールドも色々種類があると思うので、どれを選択して行けばよろしいですか? 投資信託、ETF等、どうぞ宜しくお願いします。

質問日:Wed Jun 24


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。
この個別銘柄は持ってないんですね。
でも一般的な投信などはお持ちだということですよね。

どういうタイミングで移していくかでございますけれども、
これは売りとまず買いは大きな違いがあるというふうに思ってください。

どういうことかというと、
まず売るというのはリスクを減らす行為ですよね。
リスクを減らす行為というのは日々価格が変わるわけじゃないですか、
すべてのものが。
そうすると減ってしまう可能性はありますよね。

もちろん増えていく可能性もありますけれど、
でも減っていく可能性があるので、これをリスクというわけですね。
リスクが減る行為ですよね、それを現金にした瞬間にリスクはゼロになります。
だからこちらは別に急いでやっても何の問題もないわけです。

逆に今度は現金を金にする場合、
こちらは現金はリスクゼロですけれど、金価格は日々動きますから価格が変わります。
そうするとこれリスクになるじゃないですか。
だからこっちはゆっくりやっていくわけですよ。
売りと買いの速度は常に違います。
これは定石です。

だから売りの方は急いでというか、さっとやってしまっても何ら問題がないですが、
買いの方はゆっくりやっていく。

今年一杯ぐらいをかけて金にしていくというのがいいだろうと思います。
あなたが今お持ちの中で金はいろいろあるみたいですね。
これ金って書いてあるのはおそらく地金なんだろうと思います。

それからGLDM、これはETFですよね。
これお持ちだというふうに思います。
何を選択するのかというのは大きく分けて2つあります。
ETFなどで選ぶのでしたら1540が一番銘柄としては大きいですよね。
日本でのシェアは7割あります。
これある理由というのはこれだけが本物の純金に取り替えてくれるというサービスがあり、
そうしたサービスを行っているのは日本だけじゃなく世界でこの1540だけなんですよね。
そういうことでこれは一番大きいシェアがあります。

それ以外大事なのはいわゆる地金にするのかETFにするのかという選択です。
ここが一番重要でこれは自分で考えていくことです。
どういうことかというとETFだと金額にももちろんよりますけれども、
普通は地金よりも税金が少なくて済むんですよね。
地金が少なくて済むよりも20%で済みますから、
そういう意味ではETFのほうがいいわけですよ。

これに対して地金の良さというのは仮に資産税が導入された場合、
資産税の対象にならないですよね。
1946年に資産税が導入されたときは銀行預金だけでした。
証券はやられませんでした。
このとき90%を持っていかれた人がいるわけですよ。
ですからこれから来る資産税はやりますよ。

そのときに証券口座に、もしやらないとすれば何ら問題がないわけですね。
僕はやらないとは思いますが、これ分からないですからね。
確信があるわけじゃないですよね。

そうすると仮にやられた場合はこれ嫌ですよ。
だからそれがすごく嫌だという人はもう地金にしていくしかない。
その代わり地金はそのリスクを100%遮断できますけれど、所得税は高く払わなければならない、こういうことがあります。
これはご自分で考えることになります。

ETFは円立てがいいかドル建てがいいかということですが、今から買うのでしたら円建てがいいでしょう。

他にもまたご質問があるようでしたらお寄せになってください。

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