質問日:Tue Jun 23
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
まず金を買っていくときは、当然これ毎日価格が違うじゃないですか。
あなたも僕もできれば安く買いたいですよね。
できれば今年どこが一番安いかという日が前もって分かっていて、その日に全額買うのがいいじゃないですか。
でもそれが無理だっていうことは、あなたも僕もよく知ってますよね。
ということで買うときは少しずつやっていくしかないんです。
やり方としては今年いっぱいぐらいをかけて、
例えばあなたの資産が全部で100あるとしたら、5で割ったら大体今年いっぱいで20かな。
そのぐらいでいっぱいになるじゃないですか。
だから20ずつぐらいに分けたら5回になります。
そんな形でやっていくのがいいでしょう。
これが一番リスクを減らす方法です。
あなた保険結構好きだね。
保険の良さはいわゆる向上があるっていうところですけれど、
保険はね、基本的に死亡保険が一番いい例ですけれど、
死ぬことに対してかけるものでしょ。
人間なかなか死なないですよ。
だってあなただって今生きてるもん。
死なないってことはどういうことかっていうと、向こうもそれは当然わかってますよ。
だからあなたが例えば100万円の死亡保険に入ったときに、
向こうは同じ日か翌日にそれとほぼ同じぐらいの国債を買うわけですね。
で、投資をしていく。
だって国債満期が長いですから、長い満期のものを買っていくわけです。
だから簡単に言うと非常に国債の多い金融機関なわけですよね。
ところがこの国債がどうも怪しいということになってきました。
それで今はこの金利が非常に上がってるじゃないですか。
金利が上がってると私たちは預金の少し利子がつくから嬉しいなんて言ってますが、
金融機関はこれとんでもない話なんで、
たくさん債券を抱えてますから大きな赤字が出てくるんですね。
去年だったかな、農林中金が2兆円の赤字を出しましたけれど、
これは米国の債券を持っていてやられました。
そんなことですから、保険はおそらく多くのものが金融危機が来たときに払えなくなってしまうと、
こう思ったほうがいいです。
つまり100円で買ったものが債券がですよ、0円か良くて30円になっちゃいますから。
そうすると70円の最低損が出るでしょ。
全ての国債がそうなってしまいますから、そうなったら約束した金額は返せないでしょ。
だからこれを売っていくというのは決して悪いことではないです。
ただこれ金融危機がすぐ起きるわけではないので、少しずつやっていくというのも当然いいです。
ですからあなたが金を例えば1ヶ月に1度ずつ買うんだったら、それに合わせて売っていくというのでも何ら問題はないです。
じゃあどれを一番先に売るのかということでございますけれど、これはちょっと保険会社に聞いてみてください。
何を聞くかというと、例えば今売るといくらになるんですか、
それぞれ聞いてみたほうがいいです。
物によっては5年を超えると、売った時の儲けに対する税率が変わってくるものもありますから、
例えば今年中じゃなくて来年になると税率が変わりますか、みたいなことも聞いてみるといいです。
それで原則としては利益が少ないもの、例えば損が出ているものから売るのが原則なんですよ。
ということはそれは何らかの理由で市場から非常に軽減されている資産を持っているものですから、
そういうものから売っていくというのが大事です。
そんなところかな。
それで、積み立ても田中でやっていいか、ですが、
これ全然問題がないというふうに思ってください。
田中は倒産するような会社ではございません。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
