質問日:Sun May 10
【林先生の回答】
こんにちは 林則行です。
あなたの今回のご質問は、今後の株価の動向でございますけれど、これはこんなふうに思います。
新値を一旦抜けましたので、抜くっていうことはやはり高値を取り続けるっていうふうにまず考えるべきなんですよね。
じゃあいつそれが終わるかということですけれど、それはまず投落レシオを一つの材料としてみます。
投落レシオが最近上がらなくなっていますので、これが要注意ですね。
ただまだ非常に短期的なものなので、これが何か大きな意味を持っているというふうに言うことはできないです。
この投落レシオについては、システムの中で表示していますので、ご覧になってください。
わからなければサポートがここですよと言ってお教えします。
それからあともう一つ、先行株ですね。
先行株の中で例えば投資銀行、具体的に言うとJPモルガン、シティバンク、ゴールドマンサックス、こういうのがもう既に天井をつけて横ばい圏に入っていますから、
これは先行株としての意味が出てきました。
ただこれ先行株が出たからといって、じゃあ1ヶ月後に株価が落ちるとか、そういうことが決まっているわけではないので、
とりあえずそんなに強気になる理由はないというふうに程度に思うべきです。
それから高いといえば、ファンドマネージャーのポジションが高いですね。
そんなところです。
どういうふうにするのかというと、僕は基本的に金一本でやっていくことをお勧めしています。
これはあなたにもそのようにお話ししていると思いますけれども、金を今年いっぱいかけてフルポジションにして、来年以降4倍になるのを待つというのが一番いい方法だろうと、
こんなふうに思います。
あなたが言っていることの中で、一つやっぱり大事なのはこの地方銀行ですよね。
この傾向が、この悪化の問題が出てくるのが可能性が非常に高いだろうと、こんなふうに思っています。
実際株価が優れない地方銀行がボツボツと出てきました。
ですからこういうところで弱さが現れてくる可能性はあります。
というようなことを考えて、僕だったらここからいわゆる新高値を追っていく銘柄は買わないで、金投資一つにしていく。
あなた自身も昨年の9月に確か入会されたと思いますから、その後金価格が大きく上がっているのをご覧になってきていると思うので、
金というのはこういう力強い成長をするものだということがお分かりいただけると思っていると思います。
ということで引き続き金投資をお勧めしておきます。
そしてトルコの話もしておきましょう。
トルコは2022年から見ると、株価が約7倍ちょっとになっているんですね。
この間消費者物価が5.3倍ぐらいになってますから、この7倍になっているものの半分以上は企業業績ではなくてインフレによるものです。
ただこれ全然会社の実態が良くなってないということではないです。
その差が当然あるわけですからね、5.3倍と7倍の差があるわけですから、まるで良くなってないということではないんですが、見た目ほどは良くないです。
ただこういうインフレは今のところ日本や米国に来ることはまずないでしょう。
こういうのが来るのはおそらく株価がもっと下がってからだろうというふうに思います。
ということで他にもご質問ございましたらお寄せになってください。
