質問日:Sat May 09
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
まずね、塩漬けというのは、例えばあなたが1000円で買った株があるとするでしょう。
それで、700円まで下がってしまったから、これ1000円に戻るまで売れないよと思って、そのままずっと持っていることのことを言います。
それを日本語では塩漬けって言うんですよ。
この考え方は一番間違っています。どうするのがいいのかというと、一般的には8%下がったら損切りをします。
つまり1000円だった株が920円になったら損切りをするということですよね。
なぜそうするかというと、これ自分が間違ったわけじゃないですか。
自分が間違って市場が全然自分の思った方向に動いてくれなかったということなので、ここは出直すわけです。
920円でとりあえず売れば、920円は確保されますけれど、もしその後800円とか700円とかになってしまったら、どんどん損が大きくなってしまいますよね。
そういうことで、これは8%で損切りをするということです。
でもその920円で売った後、すぐ1000円に戻ったらどうするんだ。
そういうことを言う人がいますけれど、それはわからないんですけれどね。
だけれど、こういう定石というのは必ず守るべきです。
それは多くのトップトレーダーたちが守っているものなんです。
これは金額が少なかろうと多かろうと必ずそれをやっていって、資産はいつもそういうリスクのない状態にしておくということが大事ですよ。
それから外貨預金ですけれども、この外貨預金、ドル預金でしょうけれど、だいぶこれ儲かったでしょう、ドルにしていたら。
だったら、そろそろこういうものは手仕舞って日本のものに変えていくのがいいです。
その理由というのは、やはり大きな不況が来たときに、日本のものは一番情報が入りやすいんですよね。
なぜ情報が入りやすいかというと、米国なんかだとどうしても情報が半日遅れますよね。
これなぜ遅れるかというと、米国が夜のときに日本は昼です。
そうしたらやっぱりいろんなことが昼間に起きますから、日本人がいろいろな情報を知るのは半日経ってからになってしまいます。
そうすると、いろんなときに大きな危機のときはとにかく手遅れの可能性があります。
そういうことですぐにとは言わないですけれども、これは日本のものにしておいたほうが安心です。
これがいわゆる定石なんですよね。こういう危機のときのですよ。
ルールとしては、一番大事なことは金を買っておく。
そういう危機のときは金だけにしておくというのがいいです。
ここからも大きく金は上がっていきますから、これだけに資産をシフトしていくという考え方が一番いいというふうに思ってください。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
