お世話になっております。 日本がイランやアジアのサプライチェーンで多額の出費を強いられると教えていただきました。 この結果は、日本の株式市場あるいは経済や不動産、金の市場にどのような影響をもたらすと予想されるか、ご意見を賜りたいです。

質問日:Wed Apr 22


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

そうですね、日本の今経済成長というのは2%台から3%ぐらいで進んでいます。
これに対してこの問題でどうでしょうね、0.5%ぐらいの引き下げ要因があるかもしれないです。
ということは数字上わかると思いますけれども、決して小さいインパクトではないです。

このため何が起きるかというと、日本の株価が下がったときに、本来この問題がなかったときよりもやや余分に下がるような形になるでしょう。
これは不動産もそうです。
金価格は国際問題ですので、特にこれに影響されるということではないです。
どちらかといえばプラスですけれど、あまり大きな差はないですね。

原油のことについて言っておきますが、原油そのものの価格はおそらく下がるんだろうと思います。
戦争前より下がるという意味です。
これはイランもそうですし、それから中東諸国もそうですけれど、多分躍起になって増産すると思いますよ。
自分たちの国を立て直さなければならないわけですから、増産がすごく増えると思います。
その結果原油価格は下がっていくでしょう。

ただ問題は、それは全世界に同じように等しく影響するものなんですけれど、日本とか韓国は高い原油になるじゃないですか。
他国に比べてホルムズ海峡が有料になりますから、そうするといろいろな分野で他国に対して競争力を若干失うと、
これが問題の一番大きい根源だと、こういうふうに考えてください。

それで僕が今言っているような数字に落ち着くというふうに思っていただければ結構です。
こんなところでしょうか。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール