質問日:2026/03/04
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
まず、あなたのご質問でございますけれども、
日経平均先物が大きく下げている理由は、
ニューヨーク市場が下げているからですが、このニューヨーク市場がなぜ下げているかというのは、
いわゆるテクニカル的に天井を打って株価が下がる方向にあるからだということです。
SP500が4回、50日移動平均線を割りましたし、
それから、NASDAQも4回割りました。
ニューヨークダウだけが2回なんですけれども、
これ2回以上割ると、陰転というふうに判断できます。
それによって株価が下げているというふうに思ってください。
米国が下げれば、日本は当然下げます。
衛星国ですからね。
それで、これは軍事行動の影響ということではなくて、
単にそういう転換期が来たというふうに思ってください。
過去を見る限り、戦争で株価が下げるというのはあんまりないです。
過去20回ぐらい戦後大きな戦争がありましたけれども、
株価の変化率は0.3%ぐらいなんですよね。
開始日とその3ヶ月後で測ってですよ。
だからあんまり影響はないんですけれども、
これは戦争の影響というよりは、
こうしたマーケットの状態だというふうに思ったほうがいいです。
それで金も同様で、いわゆる戦争の影響がないわけですから、
戦争によって金が上がったり下がったりするということも特にないんですよ。
ごく短期的にそういうことが起きるというのはあります。
これもいわゆるレンジの中の動きだというお話を前からしております。
一番高いところで5600ドルぐらいをつけました。
それで今は5100ドルぐらいになりました。
これもレンジの中での話なので、
僕が今言っている買い時はRSIが50、30、もしくは新高値になったときだと、
そういうふうに申し上げています。
この方向は全く変わりません。
それからそうでなければ、そういうのもめんどくさいというか大変な方は、
毎月1回買って、今年中にフル投資にしていく。
こういうふうなことをお話ししています。
ということでお分かりいただけましたでしょうか。
あんまり何かが起きたからそれに影響するというよりは、
自律的な動きというのが結構市場を支配しています。
ということで、他にもご質問があるようでございましたらお寄せになってください。
