質問日:2026/03/04
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
これね、あなたは先生なので、おそらく解雇ということはないと思います。
ただ、多くの事務職は解雇という選択を迫られてしまう可能性はありますよね、この8年以内にね。
だけれど、あなたは先生ですから、今どちらかというと、人手が足りない仕事じゃないですか。
いい仕事に就いてますよね。
だから、その可能性はまずないです。
それで、退職金は支給されるか、支給されるでしょう。
公的年金制度も引き続き行われるでしょう。
ただし、ここはちょっと問題があります。
ここからインフレが起きると、思った方がいいです。
例えば、2倍のインフレが起きた場合ですよ。
あなたが受け取る金額は前と同じなんですよ。
でも、このインフレがあるから、金額が例えば1ヶ月あたり25万円受け取るとしても、実質な価値は12万5千円ということになりますよね。
そういうことは、おそらく起きてしまうだろうというふうに思います。
ですから、退職金も全く同様で、いわゆる国が決めた金額は支給されるでしょうが、それは2倍のインフレの下では半額になってしまう。
こういうふうになってしまうだろうというふうに思います。
それから、奥様がおかけになっている終身保険でございますけれども、これ、おそらく全額が払われるということはないです。
これ、考えてみればわかるんですが、終身保険ということは、一般的にあと3ヶ月で人が死ぬということを前提としてできているものではないでしょう。
長いんですよね、期間が。
長いということは、運用する側は国債で運用するのが普通なんですよ。
期間が長いからね。
そうすると、国債がデフォルトするので、例えば国債の価値が100がゼロになるか、100が30になるか、そのぐらいの話なんですよね。
そうすると、7割は減額されてしまうということがわかるじゃないですか。
もちろん他の資産もあるでしょうから、必ずしも7割ということではないかもしれないけれど、結構減額されてしまうというふうに思います。
これは、基本は解約するのがいいと思いますが、解約といっても、どのぐらい解約すると損するのか、得するのかというのは、自分なりに明らかにしてから踏み切るべきですよね。
何でも大きな決断は、何も考えずに実施するというのはやっぱり良くないので、しっかりもう一度考えて、本当にやろうかなということを心に決めてからやるという、こんな感じじゃないですかね。
今、1200兆円ある借金、返す手段ってないでしょ。
手段がないということは、やっぱり大きなインフレを起こすしかないんですよね。
例えば100倍のインフレになれば、12兆円返すのと同じことになるじゃないですか。
100倍が起きるかどうかは別として、方向としてはそういうふうにお考えになるほうがいいです。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
