質問日:2026/02/23
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
この金価格が天井付近になったとき、どういうことが起きるかということですけれども、一般的には1540は、金が例えば30%上がったときに30%上がるようにできていますから、これが例えばあまり上がらなくなってしまうということはないんですね。
それでもう少し良いのは、この1540というのが、もしかしたら金価格以上に上がる可能性があるということです。それはこの10月に明確にそういうことが起きました。金価格以上に17%も上がったんですよ。なぜかというと、これだけが金に取り替えてくれるというサービスがあるので、みんなの買いがこの1540に集中しちゃったんですよね。その結果、価格が上がってしまったということです。
でも現実的には、あなたも含めてですけれども、金に取り替える人は少ないんですよね、1540から金に取り替える人。それをやっていない証券会社も結構ありますから、それはあまり大きい問題ではないです。
これ、天井でもし売るということになれば、その後田中貴金属に行って買うという必要も全くなく、それは現金にして、それ以外の投資先を探していくということになります。どういうところに投資するかというのは、その時点でまた僕がお話ししますが、おそらく株式になるんだろうとは思います。ただ、日本株であるかどうかはわからないですね。多分違うだろうとは思います。
それで、こういうふうに思ってください。金が非常に高い値段をついたとき、特にその後どういうふうな動きになるかということですが、1980年がいい例です。この前の年に4倍になりましたし、その数年前は50ドルだった価格が850ドルまで上がったんですよね。この後、同じ年の間に300ドルまで下げてしまいました。その後、この850ドルという価格を抜くのに28年かかりました。そういうことになる可能性は今度も多いですから、ここは売ってしまって、あとは買わないという投資行動になります。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
