最近入会したばかりで、今講義を11まで見終えたところです。 林先生の今日の気付きで、米国相場に下落サインがでた話は理解できましたが、空売りの話はわかりませんでした。 また、金に投資する理由もよくわかりません。 金は宝飾品なので、皆さんに興味がなくなったら、価値がなくならないのでしょうか? 工業に使うこともできないのにと思ってしまいます。 また、金を買うというのは金の延べ棒を買っているのですか?どこに保管するのでしょうか。色々疑問です。 それから講義11で大手銀行にお金を預けるのは危険という話が衝撃でした。 私はJAに預けていますが、こちらはどうですか? 投資は投資信託しかしていない初心者です。 どうぞよろしくお願いします。 追加質問です。 3月5日の林先生の気付きメールに、米国の失業率上昇により相場が暴落予想されるとのことですが、失業率は過去半年を見るとむしろ下がっていますが、どのように見ているのか知りたいです。

質問日:2026/03/06


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

あなたは今入会したばかりなので、いろいろご質問があるでしょう。
それで、僕のおすすめは、空売りではなくて、金に投資するということをおすすめしています。

これはどういうことかというと、あなたが言った通りに、宝飾品の割合が、今は全体の4割より少ないんですよ。
でも、宝飾品が多いですから、金のネックレスは不景気になったらみんな買わない。
だから価格が下がるということは当然あります。
リーマンショックの時は、そういうことで価格が3割下がりました。
これからもその可能性はあります。

今回それと若干違うのは、あの時に比べて、政府が持っている借金があまりに多いということですよね。
ここが一番大事なことです。
日本政府の場合は、約1200兆円あります。
今まで戦後、一度もこの残高が減ったことがないんですよ。
毎年増えているんですね。

今年初めて、仮にその1200兆円が1兆円だけ減るということになれば、1199兆円になります。
来年同じことがやれば、1198兆円になりますよね。
これ何年続けたら借金がゼロになるかというと、1200年なんですよ。
1200年ということは、今から考えると、藤原道長の時代ですね。
藤原道長が残した借金を、私たちがやっと返したということがあり得ると思いますか。
これあり得ないでしょう。

だから借金というのは、その時代その時代に返さざるを得ないんですよ。
どうやって返すかというと、大きなインフレを起こします。
つまり、仮に100倍のインフレが起きた場合は、1200兆円の価値が12兆円になるわけですね。
それだったら返せるじゃないですか。
これが起きると。
それが江戸時代の最後にも起きました。
第二次大戦の終わった時点でも起きました。
今後も起きるということですね。

そういう時代になった時に金価格が大きく上がるというのが、金を買う最大の理由です。
ですから、それを持っていれば、最低今の話で言う100倍に金価格はなるということですよ。
ところが、そういう時は金はもっと上がるわけですよね。
そう言うふうにお考えになってください。

それで、そうした時に国債を持っている機関は非常に危ないです。
なぜかというと、その国債がデフォルトするからですよね。
デフォルトした時に、今100だった価値が30、もしくはゼロになります。
これが起こる金融機関は何かというと、大きな銀行、三菱、住友、みずほ、それからあなたがお持ちのJA。
こういうところは破綻をすると思ってください。

それで、おすすめはネット銀行です。
こちらは破綻をしません。

投資先としていいのは金。
この金というのは、ETFなどを証券口座で買うこともできますし、地金を例えば、田中貴品族のようなところで買うこともできます。
こんなふうにお考えになってください。

あと、失業率のお話がありましたけれども、今、4.5%前後で非常に高くなっています。
それ以外に、3ヶ月以内に仕事が見つからないという人たちの確率、こういうのは別の統計がありますけれども、非常に高いんですよね。
リーマンショックの頃とそんなに変わらないぐらいになってしまっています。

ということで、他にもまたご質問があるようでございましたら、お持ちでお寄せになってください。

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