お世話になっております。 先生から先日頂いたEメールでの下記の引用部分につきまして、仮に相場が横ばいで推移した場合、 一年という時間に対する機会損失も生じ得るかと感じております。 その点を踏まえますと、 金については上向きへ転換する水準にて指値での対応を行い、 待機している余剰資金については別途運用に回す、という考え方も一案ではないかと思料いたしましたが、 先生のご見解はいかがでしょうか。 ちなみに私自身は、現在およそ 4,900ドル/オンス の水準で、 資産の半分程度を保有しております。 ご多忙のところ恐れ入りますが、 何かご示唆をいただけましたら幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 ===引用部分=== ぼくは今年の金価格について横ばい圏での推移を予想しています。 この際、「2026年1月末につけた天井から2割程度の下落はあるでしょう」と申し上げました。 こう聞くと、「じゃあ、2割下がった時が買いだ」と思うのが人情でしょう。 実際に、1月29日の高値から2割引きの価格を計算して、買い注文を入れようとする人もいます。 ぼくは2割下落を予想していますが、25%位までなら予想の範囲に入ります。 相場は状況によって変化するので、場合によっては3割に近い下がり方になるかもしれません。 ===

質問日:2026/02/13


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

金の上昇がまだ来ないのであれば、別の資産を買いながら、資産の向上を目指したいという考え方ですけれども、これについては2つのことをお話ししておきます。

まず、あなたが資産の向上の最大化、極大化と言ったらいいですか、を目指すという観点に立っているのであれば、反対です。
つまり、そんなにうまくできないわけですよ。
あっちもこっちも成り立たせるようにはうまくできないというのが、一般的に言えることです。

ただし、もう一つは、あなたが空売りがうんと好きだということ、もしくは、だいぶ空売りについて学習したから、これをぜひやりたいというのであれば、これは何ら問題がないです。
この場合は、金をもしETFのような形にしているのであれば、それを担保にすることができます。
地金の場合は担保にできないですが、そうでない場合は、例えば資産の2割まで空売りを行うことは可能です。
その場合は損切りを8%にしてください。
資産の2割で8%の損切りであれば、1回あたりの損失は1.6%になります。
これでしたら、あまり損をすることがないので、これだったらいいかなとは思います。

ただ、基本的な考え方が、とにかく儲けるんだということだけであれば、これは成功しない可能性が高いと申し上げておきます。

他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。

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