質問日:2026/10/19
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
この日本のETFの金価格と、
それから田中貴金属の価格ですが、
これは全く同じようにはならないです。
なぜかというと、
これ10時と14時に発表していますが、
彼らが何時に値決めをしたかっていうのは
よくわからないんですよね。
おそらく田中の場合は
朝の9時に値決めをしているんだろうと思います。
彼らの業界の中でね。
その朝の9時というのは
おそらく前日のトレードの価格、
つまり朝の6時のことですけれど、
3時間前の価格でやっているんじゃないかな
というふうに思うんですよね。
その6時までの値段で何らかの形で合意をして、
それで9時にみんなで最終的に価格を決めて
発表しているような形じゃないでしょうか。
14時についても
そういうふうな形で少し前の値段を
出している可能性が高いです。
ですから、
確実に同じ値幅で動くということはないです。
ただしこれ1ヶ月ぐらいで見ると分かるんですが、
ほとんど同じですよ。
1ヶ月の価格で見ると、
田中の価格が例えば15パーセント上昇した時に、
日本のETFが15.1パーセントとか
14.9パーセントとかの上昇率になってます。
ほとんど変わらないと思ってください。
それから318Aでございますけれども、
これはVIX指数の前日の価格に影響されます。
ただし円建てですから若干違いますが、
VIX指数の前日というのは
これも朝の6時の値段ですね。
それが3時間後の朝の9時の東京の市場が開きますから、
その時に反映されます。
1日違うという意味では
1日のタイムラグがあるんですけれども、
時間的に言うと3時間のタイムラグがあるというふうに
考えてください。
それから318Aの場合は
VIX指数よりも毎日タイムディケイということが生じます。
仮にVIX指数が毎日本当に全く同じだと、
1カ月間全く同じだとすると、
318Aは大体10パーセントぐらい下がる、
そういうような仕組みを持っています。
ということでお分かりいただけましたでしょうか。
他にもご質問があるようでしたら、
お寄せになってください。
