現在三井住友信託銀行のゴールドファンド(為替ヘッジなし)を2800万円持っており、今現在は320万円の損失を抱えています。一方で、同行のファンドラップを今年解約し、600万円の利益を得ました。投資信託を売って損を確定し、益と相殺はできないでしょうか。また金を買い直すのであれば投資信託ではなくてETFのほうが良いのでしょうか。

質問日:2026/10/27


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

この利益と損失は相殺ができます。
つまり、あなたが利益を出ている分をいつか売らなければならないですよね。
20パーセントの税金を取られます。
これに対して損失分を売れば、その損失分に対する税金は取られないと、こういうふうに思ってください。

もうちょっと明確に言いましょう。
今600万円の分だけ売ると、税金は約20パーセントですから、120万円取られちゃいますよね。
これに対して損失分を売りますと、320万円は損失ですから、これ320万円引くと、280万円の利益になります。
この20パーセントは税金を取られますから、56万円で済むということです。
120万円払わなければいけなかった税金が、56万円で済むと、こういうふうにお考えになってください。

それから金を買い直すときは、投資信託ではなくてETFの方がいいのかということですが、これは信託報酬がどうなのかというのを一度見てみるといいでしょう。
例えばファインゴールドというのがゴールドのファンドの中にございますが、これは0.88パーセントなんですよね。
1540は0.44パーセントなんです。
これ何が違うかというと、ファインゴールドという商品は、1540を買っているだけの投資信託なんですよ。
つまり、全く同じものなのに、片方は0.88パーセントの信託報酬を取り、片方は0.44パーセントの信託報酬で済んでいるわけです。
どっちがいいと聞かれたら、これはどんな馬鹿だって低い方がいいに決まっているじゃないですか。
中身が同じなんだからね。
一番信託報酬が低いのが425aです。
だから、この信託報酬が低いのが一番いいと考える人もいます。

それから1540が世の中では一番信用の高いETFです。
なぜかというと、これだけが世界で、1キロの金額になった場合は、金に取り替えてくれるというサービスがあるからです。
ですから、本当にこれが世界で一番信用力が高いんですよね。
そういうものを持つというのも、非常に意味のあることです。

でも、パフォーマンスという意味では、ほとんど全て同じです。
例えば15パーセント上がった時に、片方のファンドは15.1パーセントで、片方のETFが14.9だとか、そのぐらいの違いしかないです。
ということで、あとはあなたがお考えになってやっていくのがいいでしょう。

他にもご質問がございましたら、お寄せになってください。

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