質問日:2026/10/21
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
まずこの金の現物と、
それからETFですけれど、
値上がり率はほぼ同じだと思ってください。
連動率という意味では100パーセントです。
例えば金現物が15パーセント上昇する時に、
1540は15.1パーセントかもしれないですし、
14.9かもしれないですが、
違いがあってもそのぐらいでしょう。
それから手取りの差でございますけれど、
これは金現物の方が小さくなります。
大体売りと買いの差が1.6パーセントぐらいあるんですよね。
これに対してETFの場合は、
信託報酬が1年間で0.44パーセント取られます。
これ計算が大変なので、
仮にちょうど0.4だとするじゃないですか。
そうすると4年以上持ったらば、
ETFの方が割高になりますよね。
この金現物の方が割安になります。
ところが1年目に売った場合は、
金現物のが割高だと、
スプレッドが大きいということになります。
例えば今日買って明日売っても、
スプレッドが1.6パーセントぐらいになります。
ですから1.6パーセント損をするっていう形になります。
ところが1540の場合は、
今日売って明日買うとその0.4パーセントの365日で割った数字ですから、
ほとんどゼロですよね。
そうするとその数字はほぼないですから、
丸々買いと売りが同じになると、
こういうふうにお考えになってください。
それから金現物の安全な保管法でございますけれども、
自宅で保管をするのか、
それとも銀行の貸金庫にするのか、
銀行以外の貸金庫にするのかのどれかだと思ってください。
銀行の貸金庫と、
それからそれ以外の貸金庫、
例えば国立倉庫とか寺田倉庫とかそういう所で貸してもらうことも可能です。
こちらですと銀行と違いまして、
税務署があなたがこれ借りてるっていうことを把握することはなかなか難しいです。
できないことはないですが、
やや困難が伴うっていう程度ですね。
そういうふうにお考えになってください。
それから金を購入するまずタイミングとしてでございますけれども、
このタイミングって言い方は良くないですね。
まずファンダメンタルとして見るのは何がいいかと言うと、
毎年の米国の国債の残高が増えているということ。
これによって金が買われていわけですね。
それから鉱山会社、
鉱山会社の売りポジションがどんどん小さくなっているということ、
これも買いの大きな理由になります。
これに対してタイミングを示すということでしたら、
これは全ての銘柄に同じなんですが、
前の高値を抜いたところが買いのタイミングということです。
全てのチャートでそういうことを言うことができます。
これは今でしたら4700ドルになるんですが、
もう少しするとまた当然違う前の高値が出てくる可能性はあります。
この見方については別途お気づきなので、
またご紹介しますのでそちらをご覧になってください。
他にもご質問がございましたらお寄せになてください。
