質問日:2026/10/08
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
分散投資というよりは、積立ですよね。
積立の良さというのは、
高い時も安い時もあって、
でも値段が上がっていくんだったら、
ちょっと高く買っちゃったとしても何ら問題がないから、
だんだん上がってく、こういう話なんですよね。
量が増えれば当然、
その量をかける価格ですから、
最終的に値段が高ければこれは非常に良い結果を生み出します。
金投資について、まさにこの話をしています。
金は毎月買っていくのがすごくいいんですよっていう話をしています。
もちろんRSIなどを用いて買っていくという方法もありますが、
こちらはやや一般向けじゃないですか。
本当に簡単なのは毎月買っていくという方法です。
ですからこれは非常にいい考え方なんですけれど、
価格が大幅に下がるという前提になってしまうと、
これは積み立てはあんまり効果がないです。
日経平均の例を出しますと、
1989年に高値をつけて約4万円です。
その後2万円になるのに約10カ月、
そして8,000円割って7,000円台になっていきました。
これはかなり時間がかかりました。
しかしこれ全然上がらないで、
その後上昇基調に入ったのが2009年なんですよね。
2009年っていうことは20年あります。
20年間ずっとパフォーマンスマイナスだったってことになっちゃうじゃないですか、
あんまりありがたくないです。
やるのであれば、
株の時代が来た時にもう1度投資信託などを買っていくのがいいでしょう。
仮に株の時代になった時に、
どういう市場やどういう銘柄群が上がっていくかっていうのはまた分かってきますから、
そういう銘柄群に集中をするのがいいでしょう、
市場全体っていうよりはね。
おそらく日本はデフォルトするでしょうし、
米国もデフォルトするでしょう。
デフォルトしない国がたくさんあると思うんですよね。
例えばシンガポールもそうですし、
インドや中国もそうじゃないかしら。
そうすると、
世の中の人たちは、
デフォルトした国としない国、
どっちが投資先としていいかなって思ったら、
これ答えは明らかじゃないですか。
そうした中で私たちもきっと選んでいくんだろうと思います。
ただ私たちがシンガポールの銘柄、
インドの銘柄を買うことはできないですから、
シンガポール市場ETFみたいなものを買っていくんじゃないでしょうか。
というのが今の現在での僕の回答です。
他にもご質問がございましたらお寄せになってください。
