8月9日頃のメール配信の中で、 先生が「AIブームの歪み」についてお話しされていたことが、 とても印象に残っています。 最近の市場を見ていると、 AIに対する期待が先行し、 株価が急激に上昇してきた反動が、 少しずつ表面化しているように感じています。 特に最近は、 AI開発のスピードや巨額のデータセンター投資に対する懸念も出てきており、 NVIDIAをはじめとするAI・半導体関連株が大きく売られる場面も見られます。 また、 米国株全体でも調整色が強まり、 日本株にもその影響が及んでいるように感じます。 もちろん、 AIそのものが終わるとは考えていません。 むしろAIは社会を大きく変える革命的な技術だと思っています。 ただ、 これまでの「期待先行」の相場から、 これからは実際の利益やキャッシュフロー、 投資回収の可能性がより厳しく問われる段階に入ってきたのではないかと考えています。 その一方で、 最近の日本株では、 銀行・金融株、 商社、 物流、 インフラなどに資金がシフトしているようにも見えます。 AI・半導体一辺倒だった相場の主役が、 少しずつ入れ替わっていく可能性もあるのではないでしょうか。 そこで、 林先生の現在のお考えをぜひお聞きしたいです。 ① 今回のAI・半導体株の下落は、 単なる一時的な調整とお考えでしょうか。 それとも、 AIブームの「第2段階」への転換、 あるいは主役交代の始まりと見ていますでしょうか。 ② これから第4四半期の決算シーズンに入りますが、 企業業績を踏まえて、 どのセクターに資金が向かう可能性が高いとお考えでしょうか。 ③ 特に年末に向けて、 銀行・金融、 商社、 物流、 建設・インフラ、 あるいは内需関連などの中で、 先生が注目されているセクターがあれば教えていただきたいです。 AI・半導体の調整局面で、 次の相場の主役がどこになるのかを、 今からしっかり勉強しておきたいと思っています。 お忙しいところ恐縮ですが、 先生の現在の市場に対する見方をぜひお聞かせいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

質問日:2026/09/15


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

僕の考えは、
285A(キオクシア)
この相場が終わったということにまず尽きるというふうに思ってほしいんです。

これ、
時価総額でトップになりました。
この銘柄が65パーセント下がったということは、
AI相場が終わったというふうに思っていいんです。

終わったということは、
AI株はもうここから上がらないどころか下がっていくという考え方ですよね。
それ以外の柱が出てくるわけがないんですよ。
そんな簡単に次の柱があるわけないですよね。
だからこれ相場全体が下がるというふうに僕は思っているわけです。

そんな中で株を今選ぶのはなかなか難しいだろうと、
こんなふうに思います。

まだ銀行とかは強いですが、
時間の問題じゃないかなって僕は思っているところです。

ということで、
まだ次の柱が出てくるまでには大きな下げがないと駄目だろうと、
こんな風に思います。

他にもご質問がございましたらお寄せになってください。

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