質問日:2026/09/17
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
いわゆるこの毎月買っていく積立投資でございますけれども、
これが株式のものであれば僕は賛成をしないです。
それであなたがおそらく長くもうすでにおやりになってらっしゃるんだろうと思うんですよね。
利益も結構出ていると。
だからこれ利益出ているんだから、今まで成功してきたんだからこれいいじゃないかというふうにお考えになってらっしゃるんじゃないかなと、
こんなふうに僕は推察をします。
それは事実なんですよね。
なぜかと言うと、
例えば2000年から見てみると日経平均、
それからニューヨークダウですけれども、
ニューヨークダウが確か6倍ぐらいですね。
日経平均で5倍ちょっとぐらい上がったんですよね。
そうするとこれずっとやっていくというのはいいじゃないかと、
こういうふうに思うんですよね。
ところが、
ここから大きな下げが来るという話になると、
また事情が変わってくるじゃないですか。
1989年から下げた相場では8割下がりましたから、
こういう時にそのようなことをしていると意味がないですよね。
僕はそういうことを想定をしています。
ちなみに金でございますけれども、
2000年から今にかけて14倍になりました。
株以上に上がっているんですよね。
だから同じ積み立てをするのであれば、
過去からの経験則が生きるとするなら金の方がいいと、
こういうふうに申し上げています。
金のいいところはこういうところなんです。
なんで金が上がるかっていう最大の理由は、
通貨に対する不安があるからなんですよね。
通貨というのは簡単に言うと債券なんですよ。
日本や米国が出している債券のことを指します。
債券をどんどん出せば通貨がどんどん増えるわけです。
ところがこれ偽物だというのは、みんな知っているわけなんですよね。
特に各国の中央銀行は知っています。
そして、日本には1300兆円の債券がありますが、
これ返せないということは誰でも知っているし、
返す手段を発表した人、そういう政府というのは過去一度もないんですよ。
米国も当然同じです。
だからこれ行き着くところまで行き着くんで、
それが嫌なのでみんなはこっそり金を買うんですよね。
それで金価格がうんと上がっているということです。
1960年から見ると金は138倍になりました。
この間ですね、
米国の債券は136倍出されている。
これが理由なんですよ。
だから日本がもし1300兆円ある債券を来年は1200兆にしますよ、
その次の年は1100兆にしますよということを発表していて実行していくならば、
米国も同じですよ。
40兆ドルあるものを来年は38兆ドルだ、
その次の年は36兆ドルだというふうに計画をしそれを実行していくならば、
これ金価格は下がっていきます。
だけどそういうことってありえないでしょ。
来年は1300が1400、
その次が1500なんですよ。
米国も40兆が41、42、43となっていくわけですよね。
だからそういうのはないと、
そんなふうに思ってください。
それで金をお勧めをしているわけです。
他にもご質問がありましたらお寄せになってください。
