林先生、投資部の皆様 平素、お世話になっています。 先生の講義動画 底値買い8, 46チャートの最大活用につきまして、 株価に上昇エネルギーが溜まっている状況においては、 動きの大きい株は上昇しにくい、と、ご説明いただきました。 すなわち、よい状況とは、 底ねり中に、 株価のボラティリティが徐々に低下し始めて、 その結果、 2番底は1番底近くまでは下がらず、 かつ、 止まっているような状況になりますでしょうか。 また、 最近の金価格のように、 上昇中の短期下落調整期にも、 この判断は適用できますでしょうか。 また、金は、 直近の高値抜けから急騰し、 その後、 サポートライン付近まで急落していますような状況は、 まだ、 新高値抜けまでの上昇エネルギーが溜まっておらず、 新高値抜けまでに若干の時間を要する状況と推察できますでしょうか。 ご多忙のところ恐縮でございますが、 どうぞよろしくお願いいたします。

質問日:Tue Sep 08


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

あなたのこの上昇エネルギーに対する見方、これ正しいです。
もう一度僕が簡単にご説明をしておきましょう。

あなたがボールをポーンと高く上げるじゃないですか。
そうすると最終的にはこれいくら高く上げたって地面につきますよね。
地面に一旦着くと、またボールはリバウンドして上に上がります。
ただそのリバウンドというのはそんなには大きくないですよね。
要するに一回目よりは小さいです。
また地面についてリバウンドをして、また地面についてリバウンドをして、そういう動きをしながら最終的には地面で留まります。
これがボールの動きですよね。

相場の場合はこれ大事なわけですよ。
これが起きた後で、止まってしまうのではなくて、その後で大きな上昇幅が起きる、これが相場の法則なんですよね。
だから静かな状況になってから大きな陽線が出ると、そこが買いのポイントになるとこういうことです。
これが一番分かりやすい買いの方法です。

ですから僕がRSI30と50で買うという話をしていますが、
50の方が確度が高いのはそういう理由です。
50だとほぼ相場の波がないような状態、それが長く続いた場合、
それが大きな上昇波につながるということです。
これが僕が今言っていることが基本なんですよね。
一番底と二番底が低いとか高いとかというのは、見方としては大事ですが、
今言っているところが一番ポイントです。

このお金について言えば、
まだそういうような静かな時間が過ぎているという風には言えないです。
ですからここから上昇波が大きいかといえば、
今の見方からするとそうでもないです。
ただこれは相場が始まった時のことを言っているのであって、
金のように長く相場がずっと続いているものについては、若干そうではないという部分はあります。

それにしてもこういうテクニカルの見方というのはとても大事です。
あともう一つはファンダメンタルが大事ですから、
金の場合はファンダメンタルが付いているという風にも思ってください。

他にもご質問がありましたらお寄せになってください。

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