質問日:Tue Aug 25
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
損切りは一気にやってもいいですよ。
ただ定石は、例えば今週一銘柄、来週一銘柄みたいなほうがいいわけです。
なぜかというと、少しはSP500が上がったりすることはありますから、もちろん下がったりすることもあります。
そうすると、下がっている日に売ると、あなたが持っている銘柄も下がりますからね。
そういう意味では、少しずつやっていく方がいいということにはなります。
売りの方はさっさとやっちゃっても、これは問題ないんですよ。
なぜかというと、リスクがゼロになる行為じゃないですか。
もうそれ以上上がらないかもしれないけれど、下がらないという意味でリスクがゼロになります。
これに対して買う方は、やはりリスクが増えますよね。
上がればいいですけれど、下がることも十分ありますから、そうすると資産が減ってしまうリスクはあるわけです。
だからこっちはゆっくりやっていくというのが、一番いい方法なんです。
それで金を買う場合、田中貴金属はとっても良いとこですけれども、1540などももちろんいいです。
この二つの大きな違いをよく理解しておいてください。
1540などはいわゆる証券ですから、儲けに対して20パーセントの税金がかかります。
というか、20パーセントだけで済みます。
これに対して田中金属で買う地金は、いわゆる一般的な所得税がかかってしまいますから、これだと量にもよるんですけれど、20パーセント以上の税金を取られることが多いです。
そこだけ考えると1540などのETFの方が有利なんですけれども、仮に資産税が導入されてしまった場合、これはどうすることもできないですよね。
自分の手で地金を持っていれば資産税を逃れられますけれども、そうでない人はこれどうしても取られちゃいます。
ということで、その場合それを中心に考えた場合は、地金の方が有利になるわけです。
だからこれはどちらがいいかというのはご自分で判断するしかないんですね。で、必ずしも導入されるとは限らないじゃないですか。
そういうふうに思ってください。
大きいものからやるとすると一銘柄でいいということではありますけれども、別に米国株を持っている理由もないですから、
みんな金に変えてしまうのが僕はお勧めだというふうにお話をしておきましょう。
他にもご質問がありましたら、お寄せになってください。
