質問です。 国債を発行しすぎた場合お金の価値が下がるといいますが、今の日本は国債を発行しすぎてる状態でしょうか? 森永卓郎先生は国力から見るとまだたくさんこき国債を発行しても大丈夫だし返済しなくてもいい、 他の国は60年返済ルールなんか無いから日本も法律を変えればいいと言ってました。 今年の税収が増えた分国は返金してましたが、その政策で薄くなった日本円の価値は回復するのでしょうか? 国策として有効なのでしょうか?

質問日:Wed Jul 22


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

この国債については、普通にある事実をしっかり見るべきなんですよね。
今、1300兆円以上あります。この1300兆円以上ある国債を、やっぱり返済しなきゃいけないんですよ。
当たり前ですが、借りたものを返済しないという理屈はないですよね。
これ返済をしていくんですが、過去ずっと一途に増えてるわけです。

これ増えてるのを、今年初めて減らしていくという政策が出るとするじゃないですか。
そんな政策出たことないんですよ。
でも出るとしたら1兆円だけ返す。
そしたら1300兆円は来年では1299兆円になりますよね。
その翌年は1298兆円になるわけです。
これ何年続けたら返済ができるのかというと、1300年かかるわけですよ。
これ現実的にあり得ると思いますか?

だからいろいろなことを言ってる人があります。
つまりこういう債券に対して、日本の債務ですけれどもアセットがあるから大丈夫なんだ。
それから日本はほぼ日本人が買ってるから、これは大丈夫だというようなことを言いますが、
今言ったロジックは決して変わることはないわけですよ。

借りたものは返す。
あまりにその金額がでかい。
これを覆すロジックってないんですよね。

現政権に対して非常に肯定的なおべっかですよ。
おべっかを使う連中がそのような理屈をしている。
このように考えたらいいです。

私たちはそれが嫌ですから金に資産を変えてしまって、
そういう連中とは一線を隠していくと。

しかもその金というのは過去138倍になったんですよね。
これ1960年以降、なぜかというと、私たちのある心があるような人間が、
これは危ないよと、そういう考え方をしている連中が多いんだから、
金にしておこうよとして金にしたわけですよね。

私たちはそういうロジックを一切信用しないで、自分なりに資産運用をしていく。
それによって自分の資産を守り、引いては資産を運と増やしていくことができる。
このようにお考えになってください。

他にもご質問があるようでしたらお寄せになってください。

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