質問日:Tue Jul 14
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
まずAI株でございますけれども、僕が思っているのはちょうど2000年の2月に似ているっていうことなんですよね。
その半年ぐらい前かいわゆるIT株ばかりが上がって、ダウはあんまり上がらなかったっていう時期があります。
本当にもうITばっかりの時代だったんですよね。
今がこれに似ているというふうに思います。
AIばっかりが株で、それ以外の株はあんまり上がらないっていう事態がずっと続いてきました。
それがIT時代が終わったのが2000年の2月で、そこからNASDAQが8割を下げたわけです。
似たようなことが起こるだろうというのが僕の考え方なんですね。
あなたがお書きになっていること、AIはこれからだ、まだまだだっていうのはおそらく正しいです。
じゃあどういうことなのかっていうと、当然ITが何のためにそこまで上がったかっていうと、
携帯電話ができ、インターネットができ、これらを生やして相場がうんと上がったわけですが、そこで8割ぐらい株価が下げました。
じゃあその後インターネットの時代が終わったかというと、とんでもない、そんなことはないですよね。
大きく花開いています。
携帯電話もそれから大きく伸びてるじゃないですか。
だから時代が伸びることと株価がそれで終わってしまうというのはまた全然別の問題なんですよね。
随分評価が高くなってしまったというふうに考えたほうがいいです。
それからあとこのスペースXでございますけれども、これは早めに手締まったほうがいいというふうに考えてください。
どういうことかというと、これは新規上場株です。
新規上場株というのは基本的にそこから半年の間を見ると、半年後の株価のほうが上場した日よりも安い確率が8割ぐらいあります。
過去10ぐらいの時価総額ベースで最大級の銘柄、これを見てみると8銘柄がもうすでにマイナスのパフォーマンスなんですよね。
この場合は1年で見ましたけれどもマイナスのパフォーマンスなんですよね。
簡単に言うと新規上場株というのは儲からないということです。
もちろんこの株がその2割の例外に入る可能性はありますが、8割の確率があるものに対してそれを無視するというのは投資としては浄土ではないというふうに考えた方がいいです。
ということでお分かりいただけましたでしょうか。
他にもご質問がありましたらお寄せになってください。
