質問日:Wed Jun 24
【林先生の回答】
こんにちは、林則行です。
「株を手仕舞るというのはどういうことなのか」についてですが、株の投信、株のETF、当然これを含めます。
ドルが危ない資産を金に変えるとは、金鉱株や金ETFも含めて売却し、そのドルで金地金を買うのかということですが、
1番目はその通りなんですけど、2番目は必ずしも現時点でドル建ての金鉱産株やドル建ての金ETFを売らなくてもいいです。
でもおそらく将来はそうした方がよくなる日が来るでしょう。ただ現時点で急いでやる必要は全くありません。
いろいろいっぺんに動かすと大変じゃないですか。だから大事なところだけやめておきましょう。
これは株から金へのシフトをすればいいです。
金へのシフトはETFでもいいですし、日本のものできれば地金もいいです。
これまたどう違うんだという話が必要でしたらまた別の機会にします。
あなたがおかけになったドルが危ないからというのはその通りなんですね。
どういうことかというと、将来デフォルトがおそらく起きると思います。
そのときにデフォルトが起きたら、日本も一緒にデフォルトしますよ。
だけどそのときにいろんな混乱がその前から生じ始めますから、円に比べてこれドルだと情報が半日遅れますよね。
なぜかというと、これもう避けられない宿命というかなんですけれど、向こうが昼間のときこっちが夜でしょう。
だから向こうの昼間で起きていることを私たちは寝ている間にしか気づけないんですよね。
寝ている間には気づけませんから、どうしても朝起きてから動きますけれど、それやっぱり半日遅れます。
あなたも知っているように台風が来たときにあなたはどこにいようと思います?
これ自宅でしょ。自宅が一番安全ですよね。
いろんなことを知っているし、周囲にいろんな情報もありますからね。
同じことを金融についても行うべきだと言っているわけです。つまり資産はすべて円にしておくのがいいということですよね。
ただ今すぐこれが必要だということではないですから、こちらは追々やっていけばいいです。
例えば金ETF、ドル盾を売って金ETFの円盾を買うということになれば、為替はありますけれど、
為替以外を除いた動きは全く同じですからね。そんなに急ぐ必要はないというふうに思ってください。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
